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178.奇襲2

時間になったので図書室に戻り皆の進捗を確認する。

やはり司書ちゃんは相手の魔力パターンに変換することが出来ないみたいだ。

しかし、自己以外のパターンでも感じるコトは出来るらしい。

何とか突破口を開く必要がある。

ハチマキ少女隊は訓練が進んでいる。

ほぼ全回転を何とか出来る様に成った。一部怪しい所があるが…。

まあ、練習量が増えれば良い結果に成るだろう。

マグの補充が急がれる。

三下トリオはパワー系のエドが進みが遅い。

赤毛でノッポのデーニックは完璧の様子だ、コイツ、ロビンより素質が有るかもしれんな。

解散して分かれる。

ロリと共に寮の部屋に戻る。

ロリは仕事に出たので反省会を行なう。

明日は半ドンだ。

ベスタと馬を見に行かなければ成らない。

ゴミ屋街で資材を集めよう。

本格的にアイデアメモを製作する時期が来たのだ。

何か…。本格的な作業場を確保する必要がある…。

ドコか空き家でも買うか…。借りるか?

ソレには銭が必要だ。


昼食を食べて町の中を散策しよう。

まあ、マルカは日没まで休暇だな。

それぞれ小遣いを支給しよう。

あとは…。

モノクルを装着して手袋をはめる。

翼の折れたキモイ本を取り出す。

皮装丁の裏に謎の文字。

なんだろ?アラビア文字かミャンマーの文字に近い。(もちろん見分けが付かない)

勿論、悪魔の文字とも違う。

魔力的な効果を狙っているなら何らかの共通点があるハズだ。

GUIがYES、NOうるさい。

紙に写してゆく。表紙と背表紙を移したところで時間になってしまった。

収納して食堂に向かう。

モノクルで見る鬼畜メガネは異常が無い。

死んだ魔物辞典では効果が無いのだろう。

マルカがメインを配りソレを手伝うブラン。

犬耳メイドでは嫌がるヤツは居ない様子だ。

謎の緊張感が漂っている。

ロールパンナの掛け声で食事のお祈り。

あの会社は誰が商品名考えているんだろう?

中二なネーミングセンスだ。

食事が終わりミソッカス共にサロンに誘われるが。

用事が在ると断り部屋に戻る。

キモイ本の紋章のコピーの続きだ。

コイツ未だ逃げようとしている。

羽ばたくが翼の折れた状態では飛び立てない。

あまり外に出さない方が良さそうだ。

急いで写しを書く。

移し終わったら見比べながら…。ダメだな。

意味が解からん。

とりあえず、俺のページも写す。

コレで良いだろう。

翻訳本を取り出して。

ダメだな…。見比べても良くわからない。

目がすべる。筆記体の様な繋がった文字だ。

表音文字なのか?

もし、そうなら解読は難しいだろう。

ソレなら翻訳を書いたヤツが解かるハズだ。

翻訳本を取り出してサーチする。

「うん、あった。」

厚紙の表紙の中に紋章が…。コイツは悪魔の紋章だ…。かなり少ない。

恐らく。コイツも何らかの悪魔アイテムだな。

ゲームには出てこなかった。

中身の解析は容易いであろう…。

部屋をノックする音で思考が中断される。

おかしいな、メイドさんずなら入室するはずだ。

MAPには二名居る。

来客なのか?

「はいどうぞ…。」

ドアーを開けると。誰も居ない。

そうなると…。

「どうぞ先生方。」

「「きちゃった。」」

笑みを浮かべるエロフとエロ姫、怖いからやめて…。

(´・ω・`) 

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