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あとがきにしようとしたが長くなったので。休閑話。

('A`)「はっ?近衛にケンカ売ってくる凄いデブの魔法使いがいる?バカだろソイツ。近衛にケンカ…」

(・∀・)「ソイツ腕の骨折るのが大好きらしい。」

('A`)「は?頭オカシイヤツだろ?」

(・∀・)「うん、どうやらハイデッカー家の男らしい。」

('A`)「…。首刈り?」

(・∀・)「うん。」

('A`)「…。」

(・∀・)「軍曹が気を付けろって。」

('A`)「…。どうやって?」

(・∀・)「さあ?」

('A`)「…。」

(・∀・)「もう二人、兵が殺られたらしい。」

('A`)「…。」

(・∀・)「…。」

('A`)「軍学校の主席だよね…。」

(・∀・)「それ、兄貴のほう…。」

('A`)「じゃあ誰…?」

(・∀・)「たぶん末っ子。」

('A`)「…。」

(・∀・)「…。」

('A`)「魔法使いなの?。」

(・∀・)「…うん。」

('A`)「…。」

(・∀・)「…。」

('A`)「魔法使いが兵の腕の骨折るの?。」

(・∀・)「簡単に一瞬でポッキリ…。」

('A`)「魔法で?…。」

(・∀・)「いや…。素手。魔法使ってないけど魔法の様に兵隊倒すらしい。」

('A`)「…。」

(・∀・)「…。」

('A`)「ワケが分からないよ…。」

(・∀・)「うん…。」

('A`)「…。」

(・∀・)「ハイデッカー領出身のヤツの話だと末っ子は素手で熊を倒すって話。子供の頃、片手で狼の首の骨を折ったらしい。」

('A`)「魔法使いが…?。」

(・∀・)「うん、魔法使い。ディビス並みの強力な魔法を使うらしい。」

('A`)「そいつ汎人にんげん?。」

(・∀・)「さあ?。」

('A`)「…。」

(・∀・)「アルヴィナの娘がケンカ売ったらしいから近衛は特に気を付けろって…。」

('A`)「なんで!」

(・∀・)「さあ?」

('A`)「責任取れよ!!」

(・∀・)「で、見たら逃げろって。殺しに掛ってくるらしい。」

('A`)「ウヘェ…。」

(・∀・)「まあ、魔法学園広いから滅多に会わないんじゃない?」

('A`)「会ったらどうするのよ。」

(・∀・)「ケンカ売ってくるから買うな無視しろって…。剣を抜くと笑いながら腕の骨折ってきて気絶させられるって。」

('A`)「剣抜いてても素手に負けるの?。」

(・∀・)「うん…。だから魔法みたいだって。」

('A`)「…。」

(・∀・)「向うも遊びだから命までは取らないって…。ただ。本人は死んでも生き返らせるって言ってるから一回死んでる兵もいるかも?」

('A`)「え?死霊使い(ネクロマンサー)?。」

(・∀・)「さあ?本人がそう言ってるだけだから。死体も出てない。でも。噂では雨を降らせるコトが出来るって。」

('A`)「気象操作は神の領域だって…。」

(・∀・)「うん…。出来る見たい…。やって見せたって噂。」

('A`)「…。ホントにディビス並なの?」

(・∀・)「うん…。たぶん、それ以上って噂もある。」

('A`)「…。(どうすんだよそんなバケモノ)」

(・∀・)「殺られたり、殺られた兵を見たら。近くの療兵を呼べって。」

('A`)「ウヘェ…。殺られるの前提かよ…。」

(・∀・)「うん、殺られた兵が痛いだけで魔法で直に治るから上も文句言わない。魔法使いに素手で殺られる兵が弱いから恥かしくて文句も言えない。」

('A`)「それ、上がハイデッカー家が怖くて文句言えないだけだろ…。」

(・∀・)「うん、上層部の年代は先々代のハイデッカー将軍にゲロと血の小便が出るまで鍛えられたの自慢してるから…。」

('A`)「どうせ…。”魔法使いに殺られる兵は鍛練が足りない。”って怒るダケだな。」

(・∀・)「いま、軍にはハイデッカー長男が居るから俺たちがその鍛練を受けるコトになるのは目に見えてる。だから軍曹たちが小隊単位でもみ消してる。」

('A`)「魔法使いに1人殺されるか、訓練で皆、殺されるかの話しか?」

(・∀・)「始めに殺られた。兵の話では上まで話が行って。中隊長が激怒したけど相手がハイデッカー家の男だと聞いて引っ込めたらしい。」

('A`)「まあ、だれも首刈りされたく無いからな。」

(・∀・)「うん…。騒いでも上は動かないし、碌なコトに成らない。兵も恥かしいだけだ。全力で相手を刺激しない様に逃げろって。」

('A`)「解かった。そうする、他の兵には?」

(・∀・)「魔法学園に行く兵だけに口頭でこうやって伝えてる。外部には漏らしたくない話だ。冒険するなよ?噂では剣を抜いた騎士でも勝てないらしい。」

('A`)「解かった…。」




((('A`)))”タスケテ後ろに凄いデブの魔法使いが居る。”

ビキビキビキ(#◎皿◎´)「いっそバラして…。」

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