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オットー・フォン・ハイデッカーはゲーム脳。  作者: 王石 勉
第一章.チュートリアル
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13.日常。(その1)

「おはようございます。」

「お。おはようございます。」

ドアがノックされてメイド達が入ってくる。

それぞれ、お湯の入った桶とタオルを持っている。

ああ、ロリメイドのマルカは空の桶だね。

「うむ、おはよう。」

ベットから体を起し伸びをする。

朝一で頭が爆発している。

さらさら金髪ヘアの俺は寝癖が何時もひどい。

寝巻きを脱ぎ捨てる。

むかし。伊佐治の記憶で脱いだものは畳んでいたが。

メイドから”洗っていない物と見分けが付かなくて紛らわしいのでヤメテクダサイ。”と苦情が来たのが良い思い出だ。

最早日課となった朝の全裸だ。

履いていないから安心したまえ。

メイド達がお湯にタオルを浸し絞って体をふきあげる。

俺は悠然と構えていればよい。

貴族だから恥かしくないモン。(昔は結構恥かしかった。)

元女騎士でメイドのベスタは背が高いので頭&上半身を拭いている。

マルカは腰から下だ。

黙々と拭きあげる作業を行なっている。

ほう、ベスタはいい香りだな…あの、宿屋で良く観察したがスタイルも良い。

何故か一部に血が回る。

「ひっ!!」

マルカが恐れ慄き一歩下がる。

お嬢さん?どうしたんだい?この俺のフランクを越えてボローニャに達するモノを見てどう思う?

マルカの反応に俺は意外に熟れている。

新しいメイドが来ると何時もこんな感じだ。

大体は三種類だ黙々と作業するもの、つばを飲み込んでガン見するもの、恐れおののいて泣き出すもの。

伊佐治の記憶では頑張ってボローニャには届くくらいだ、だが、なんと言っても長さを誇る。

このロング砲は全て魔法と鍛錬の成果だ。

丹田で体が活性化した、おかげで男性ホルモンが出たのだろう。父上!オットーはこんな立派な男になりました。

まあ、おかげで性欲が恐ろしいほど出る。

メイドのうなじにも反応してしまうぐらいに。

くっくっくっ、この最終兵器を使う日が来るのが実に待ち遠しい。


「マルカ。お仕事を。」

「え、あ。はい。」

手が止まっているマルカをベスタがたしなめる。

おお良かった、戻ってきた。

今まで戻ってこなかったメイドは首になってたからな。

(´・ω・`)

下ネタってドコまでOKなんでしょう?

24は止めて~。

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