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退化2

 迷うなぁ。ここは消去法でいこうか。

 まず消えたのは金剛鉄壁だ。

これに振ってもレベルが上がらない。それにレベルが上がってしまうとデメリットの体重増加があるので、上がってもまだ困るだけだ。

 翼で打つとはばたくも候補から消える。

この二つのスキルは熟練度稼ぎが楽な分類だ。

貴重なポイントを使うのにはあまりにももったいない。



 感覚強化系のスキルは二つのスキルをそれぞれ1レベルずつ上げることができるけど、こういうのは数字が揃ってないと気持ち悪いので却下だ。

あと退化に振ることはできないみたいだ。



 残るのは未熟児、超弱視、自重軽減、視覚訓練、必殺技制御・初等、毒物経口摂取抵抗、必殺技保持だ。

とりあえずこの中で一番優先度が低いのは毒物経口摂取抵抗だろう。

 必殺技保持も今はいらない。

視覚訓練も超弱視にどんな影響を及ぼしているのか分からないのでやめとく。



 最終候補になったものはどれも有用なものだ。

悩んだけど未熟児と超弱視にしよう。

未熟児に約200割り振るとⅧになり、超弱視も1300ほど使えばレベルダウンだ。

この二つは決定でいいかな。



 余ったのどうしよう?

うーん、自重軽減にしとくか。

これで完了っと。


『熟練度振り分けを確定します』

『続いて種族先天スキルの付与を開始します…………完了』

『退化、全プロセスが終了しました。お疲れさまでした』


 どうやら終わったみたいだ。

ステータスを確認してみると基礎値がかなり落ちていた。

しょうがない、これは覚悟していたことだ。

 だけど、実効値は生まれた時と比べて大きな差はない。

未熟児の効果が小さくなったのが要因だ。

 ステータスは低下しても動けなくなることはなく、立ち上がり歩くこともできた。

ただし走ることは無理だ。重い。



 先天スキルというのは名前からおそらくその種族が生まれつき持っているスキルのことだと推測できる。

エピオルの先天スキルは3つだ。

 まず一つ目は俺が望んでやまなかったスキル、視覚強化だ。

これの効果と1レベル落ちた超弱視で視力は大分改善されていた。

といっても健常者には程遠いんだけどね。

 これが手に入るんだったら、視覚訓練に熟練度を振ればよかった。

過ぎたことだし、ま、いっか。



 二つ目は剛健。

これは上位スキルで、実効値に補正が掛かる。

まだⅠだけど、体力に20%、生命に10%と強力な物だった。

これのおかげで体力と生命だけはグランドエピオルの時と遜色はない。



 そして、最後は魔力変換。これも上位スキルだ。

このスキルはちょっと面白い。

現在の魔力の最大値を減らし、その分を他のステータスに回すことできる。

例えば魔力を1%減らせば、物攻を1%上げることができるのだ。

 ただし、できるのは10%までだ。

魔力を使う機会が今のところないので、限界まで使っても問題はない。

身体能力に関係してそうな物攻と物防、そして敏捷に振ることにした。

数パターン検証した結果、物攻に4%振り、物防と敏捷に3%割り振るのが一番動きやすかった。

しばらくはこのままでいいかな。

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