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退化

 色々と悩んだけど、やはりするべきだと思う。

もちろん不安はある。

特に不安なのはレベルが1になることと位階が下がることによるステータスダウンだ。

またまともに立てなくなるかもしれない。

 


 だけど、今のままだと先に進める気がしないのだ。

最強になるとかならこのままでもいいかもしれない。

けど俺の目標は最強になるとかではなく、空を飛ぶこととハカセと子供の元に帰ることだ。

 退化をしていけば、空を飛べる種にたどり着き、飛行関連のスキルも手に入るかもしれない。



 グランドエピオルでもそのスキルが手に入る可能性はないわけではない。

ボーナスの新スキル獲得で手に入る可能性もある。

 ただグランドエピオルはレベルが上がらない。

ここはグランドエピオルにとって適正な狩場ではないのだろう。

そこまで待ってはいられない。



 弱くなることに不安はあるけど、いざというときには必殺技保持があるのでグランドエピオルの必殺技で切り抜けることができるだろう。

 退化を使用すると選択肢が表示された。退化先は一つだけとは限らないみたいだけど、俺がなれるのは9位のエピオルだけだった。


それじゃあいこう!退化!


『個体名、マコトによる退化の発動を確認しました』

『オート、セミオートのどちらかを選択してください』

どう違うの?

『オートの場合は全プロセスをこちらが行います。セミオートの場合は一部プロセスをあなたに担当してもらいます』

そのプロセスって?何をすればいいの?

『退化の過程で現在の獲得経験値をスキル熟練度に変換をします』

『その際の熟練度の割り振りを決める作業をこちらが担当するか、あなたが自ら行うかです』

それじゃあ、自分でやるよ。



『分かりました。それでは退化を開始します。肉体の構成を分解、再構築』

一瞬、浮遊感を感じたが、それはすぐに収まった。

『再構築完了しました。経験値をスキル熟練度に変換を開始します。…………完了しました』

『熟練度の振り分けをしてください』



 そのメッセージが流れると、ステータス画面とは別の画面が現れた。

そこには現在の取得スキルが表示されており、その横に現在の獲得熟練度が表示されていた。

最上部には1756という数字があり、どうやらこれが振り分けられる熟練度ポイントのようだ。

 取り合えず金剛鉄壁に極振りしてみたけど、スキルレベルが上がらない。

あくまで表示されているのは獲得熟練度だけなので、いつレベルアップするか分からなかった。

 ていうか少なくない?結構倒してきたはずなんだけど。

『退化のスキルレベルによって経験値の変換効率が変わります』

それなら仕方ないか。

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