目次 次へ 1/19 あの日 これは、私の人生のほんの1ページです。 中学2年生の春。 私は彼と出会った。 彼の名前は、Taro。 「優しい人」というのが第一印象。 そして、私は彼の笑顔が好きだった。笑い声も。 だから、彼に惹かれるのは時間の問題だったのかもしれない。 今思えば、とても初々しい出逢いかもしれない。 目が合うだけで、一日が幸せだと感じていたあの日。 「おはよう」と挨拶をするだけで、2日間はルンルンだったあの頃。 もし、彼Taroと出逢っていなければ今の私はいないのかもしれない。