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ぼくもちくわかもしれません

作者: 七宝

寝ぐずりだと思って読んでください

 ぼくもちくわかもしれませんの朝は早い。4時1分に起床し、オリジナルのお経を59分間絶叫する。その後、SNSをチェックする。推しである「りなちょす」の投稿にいいねをするのだ。


  挿絵(By みてみん)


 なぜか彼は推しをフォローしていない。


 5時55分、オルフェノクのぬいぐるみを(  '-' )ノ)`-' )←こんな風にたたく。


 6時に食卓へ。


  挿絵(By みてみん)


 もちろん朝ごはんは扇形のグミ。


  挿絵(By みてみん)


 そしてまた、りなちょすの投稿にいいねを押す。


  挿絵(By みてみん)


「でも横乳って横からのハミ乳のことだよね?」


 そんなことを思いながらスクロールする彼の心を見透かすかのように、りなちょすの最新投稿が姿を現す。


  挿絵(By みてみん)


 曼荼羅プレッツェル。なんだか大きなパワーを感ジールーるる。


  挿絵(By みてみん)


「おじいさままで⋯⋯ご、ご、恐縮ですぅ!」


 ぼくもちくわかもしれませんは泣いた。


 扇グミが硬すぎて歯が折れたのだ。直後、母親に「歯が折れたぐらいで泣くな!」と殴られ、さらに歯が折れ、さらに泣いた。


 そして、また殴られて歯が折れる。永久機関とはこのことか、と思ったところで歯が全滅した。


「どこを殴ればいいのよさ」


 母親は困惑した。


「このトマトを殴ってください」


 そう言ってぼくもちくわかもしれませんはスシローのタブレットを差し出した。


「えーっとポイフル、ペタグー、ごぎょうはこべらホイップあんぱん⋯⋯で、どこを殴ればいいのよさ」


 母親はまた困惑した。


「そんなことより、僕と結婚してください!」


 ぼくもちくわかもしれませんは婚約した。


「してない! 受理してなぁい!」


 口裂け女は意味不明な言葉を叫ぶと、全ての電柱に落書きしながら森へ消えていったと思ったら、入口あたりでゆっくりになってちょいちょいこっち見るようになった。止めて欲しいんか?


 てぃろん♪♪♪

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪。


  挿絵(By みてみん)


 こんな時間にラーメン!?!?


 と驚きつつ、「まぁ飲みの後の締めか」とか「⋯⋯チョコとか?」とかななまぺャ⋯⋯ぺゃぺゃ⋯⋯ちちョ⋯⋯ぺゃぺゃや⋯⋯ね?(ΦωΦ)


 キング〜!!!!


  挿絵(By みてみん)


 日記。今日は毎日ウソップに怒られてました?


 よっ!(*・ω・)ノ


 けん玉の玉みてーな顔しやがって(*・ω・)ノ


 ⋯⋯(*・ω・)ノ





 ⋯⋯⋯⋯(*・ω・)ノ





 ⋯⋯?(*・ω・)ノ





 ああ、いいのか。




 アリャ!!!!!!


  挿絵(By みてみん)


 口裂け女が戻ってキタヨ!!!!


 キレイダネ!!!!!!


 馬るせーーーーーーーーーー!!!


 ひひぃーん。









パカパカパカパカ(*´ω`*)パカパカパカパカ



↑いびきかいて寝てるひと



          怪盗ちくわ(中は全部コーラ)

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― 新着の感想 ―
どんなけ頑張ってAIで画像生成しとんねんw でもって、りなちょすって絶妙なネーミングと思って、万が一と思いXを検索したら……めさめさ、りなちょすがいてビツクリ
口裂け女さんとのその後が気になります
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