生活
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泣くぞ
俺はなんとか人間の姿に保ちつつ、村に着いた。一応俺の見た目は身長175cm体重60㌔くらい…?見た目は短髪黒髪で分かりづらいけどインナーカラーに水色が混じっている。服は普通に村人とかが着てる…ほら…アレだよアレ…色はうまく変えられんくて黒、頑張って白、水色で統一してます。んだよ難しいんだよ色変えんの肌の色変えるので精一杯だわ。瞳は黒。白目の部分が気を抜くと水色になってしまうので、ずっと意識しないといけないため、かなりキツイ。ここも疲れてでもいいから無理矢理変えてくれよ…………
レイ「あ、ツベガ!森の探索どうだった?」
早速話しかけられるのかよ…
ただでさえ体保つのキツイのに…
ン?なんで俺初対面のコイツの名前出てくるんだ…?
「んー特に異常はなかったよ。強いて言えば…なんか森が活性化してるっつーか…いや…やっぱなんでもない」
あれ、なんか自然と言葉が出てくるな…コレも能力か何かか?便利ぃ〜
レイ「ちょ、なんだよ!気になるじゃないか!!教えてくれたっていいだろ〜?お前くらいなんだぞ森の出入り許可されてんの〜」
え、俺だけなの?なんで?
するとありもしない記憶、ここでの育った作られた記憶が流れ込む。どうやら俺は村長の孫らしく、俺らの家は代々この村を守るため、小さい頃から様々な特訓をしていたため、許されているのだそう。
「あ〜ハハ…まぁまぁ…、あ、そういえばさっき大きめの足跡あったからさ、近々…来月くらいにあいつが来るかも…」
レイ「ゲッ…まじ?うわぁ〜対策面倒くせぇ…」
「ま、互いに頑張ろうぜ」
レイ「あ、でも来月って、お前王都の魔剣高等学校の受験受けるんだろ?そっちは大丈夫なん?」
え?俺受験受けるの?聞いてないんですけど。
「あ〜まぁ…なんとかなるよ」
レイ「あ、一応俺も受けるからさ、一緒に行こうぜ!」
「もちろん」
あぁ…友がいると心強い……ちょっと気に食わないのはいつの間にか受験することになってるし…普通に村人で良かったんですけど…なぜ…役職のある村長の孫に………ま、まぁ…いいか……
「なぁ、レイ、あそこって筆記試験とか出る?」
レイ「いや、実技のみだったはずだ。俺等なら大丈夫だよ、小さい頃から特訓してるんだし。そこらのやつよりかはイケると思うぜ」
「まぁな〜…」
そういえばコイツのステータスってどんなだ…?みてみっか!鑑定たしかスキルにあったはず…
ーーーステータスーーーーー
名前 レイ
年齢 13
性別 男
種族 人間
レベル 5
ユニークスキル なし
固有スキル なし
能力値
体力 200
素早さ 100
攻撃力 70
魔力 50
剣術 30
スキル 3 ▼
投石 レベル3
下級火魔法 レベル5
下級水魔法 レベル2
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なっ…俺よりも火魔法のレベルが高いだと…?こやつ…炎特化でいくつもりか…
…?それに…なんだこの剣術30って…おれには無かったような…なんか…色々負けててやだな…てかこの投石…なんでついてんのかなって思ったら俺こいつと小さい頃川の近くで石投げて遊んでたな…その時のか…
「俺…もうちょっと鍛錬頑張るわ」
レイ「ん…?おう…まぁ…入学難しいって言うしな…頑張れよ。んじゃちょっと野菜売りに王都に行くわ。できればお前も来てほしいんだが…」
「!まじ?普通に行くわ」
レイ「よっしゃ!んじゃ、もう出発の準備できてっから、早く乗って乗って!」
「オッケー!」
王都かぁ…展開めっちゃ早いけど…お、俺王都とか聞くとわくわくしちゃうんだよな…へへッ((
〜王都〜
高い城壁の中にはThe、異世界の街のような、西洋、東洋が合わさったような賑やかで華やかな街並みが広がっていた。
「おぉ…すげぇ〜!」
レイ「お前何回言うんだよそれ!王都にはよく行ってるだろ?」
見たの初めてなんだから当たり前だろ…興奮するわこんなん…
「いやいや!それでもこんなのいつ見ても凄いよ!!」
レイ「ま!確かにな!」
「えーと…今回もあの店に届けるんだっけか」
(それらしい話題を適当に…)
レイ「おう。そうだぜ。ついでにそこで昼食べに行こうぜ〜!いやぁ〜マジであそこの店美味いよな!!」
するとありもしないはずの五感全ての記憶が一斉に反応する。ふわっと香るハーブの匂いや、柔らかく食べやすいステーキ。ジュ~と肉を焼く音。米が進むほどの美味しさが詰まった料理の味が広がる。
(俺…ここで飯食ったことないのに…これも神の力なのか…???)
レイ「…?ツベガ…?…うぉっ!?お前よだれたれてんぞ!拭けよ!そ…そんなに楽しみか…?」
「へ!?あっ!やべっ…想像してたらつい…」
レイ「まぁ〜な〜…美味しいからなあそこの飯…マジで!早くいくか!」
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……あそこの店…くっそ…美味かったぁあぁあ…また食いたい……ぁあぁあああぁあ…
レイ「フッw!お前顔緩みすぎwww」
「だってさぁ…ちょっと美味しすぎるってぇ…」
レイ「また収穫できたら王都来るんだから、それまで我慢な〜!」
「えぇ〜!!それっていつだよ〜!!」
レイ「来年…だけど…俺等受験しに王都来るから来月また食えるぜ!」
「!!最高か…??」
レイ「最高だ…!!」
「いよぉっしぃ〜!!!!あ、レイこの後暇?王都見て回りたいんだけど…」
レイ「めっちゃ暇。でさ、俺めっちゃいい場所見つけたんよ。ちょっと紹介したいからさ、ついて来て!」
「りょ!」
レイの後を追って階段を登り、柵に登り、家の屋根に飛び移り、人目に付かぬよう、時計台の壁の縁に飛び乗り、鍵が壊れている窓から侵入し、階段を登り、てっぺんに着く。そこから天井にあるすき間に歯車を足場に使って登る。その天井を上がったところには丁度時計台の屋根の中で、その屋根に小さい窓のような扉があり、そこを開け、出てみると、ほぼ街全体を見渡せるようになっていた。
「す…すげぇ…お前これどうやって見つけたんだよ!!」
レイ「ヘヘッ…凄いだろ?街全体が見渡せる極秘スポットだ。」
「もしかして…これ…皆からはほぼ俺等の姿認識できないよな…?」
レイ「フッ…それも抜かりはないぜ…!」
こいつ神すぎんだろ!俺より神してるよ俺より神ってるよ。俺神じゃなくていいからちょっと変わってくんないかな()
「お…お前ぇえ…!!!!俺はお前と友達…いや…親友で良かったよ!!!!!」
レイ「おぉっ!?親友にグレードアップ!?ヤッター〜!!!」
俺ェ…こいつと友達で良かった…こんな穴場スポット…俺じゃ見つけられん…
レイ「…?あれ…なんだあの集団…」
「え?どれ…?」
レイ「城の近くにいるあの…30人くらいいる…ほら、あそこ」
レイが指さす方向を見ると確かにかなりの人数が城門前にいる。目を凝らしてみるとどうやら城門前で、誰かと話しているようだ。
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スキル【近】
を発動しますか?
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え?はい…
すると城門前にいる集団がまるで目の前にいるかのように見える。
「うぉ!?」
レイ「?どうした」
「な…なんでもない…」
急にズームされんのやめてくれ…()
もう一度よくその集団を見てみる。
するとちらほら見たことのある顔が…
「へっ!?!?!?」
レイ「さっきからどうしたんだよツベガ!」
あ…あれ…
うちの…クラスの奴らじゃね…???
しばらく凝視していると、ある人物がこちらに顔を向け、目が合ってしまう。
その人物は…1度目を合わせたら終わりと言われるほど恐れられているあの
生徒会長の蓮と目が合ってしまった。
そのまま蓮はこちらを見ながら見つけたと言わんばかりの顔でゆっくりと笑みを浮かべる
焦ってスキルを即解除し、すぐに目をそらす。
レイ「おい!どうしたんだよ!」
「…な…なんでも…ねぇよ…」
生徒会長 谷坂 蓮
彼は悪魔だ
生徒会長になった谷坂は独裁を始め、学年全体を支配した。俺は谷坂のいるクラスにいたが、影が薄かったのか、特に被害は受けずに済んだ。じゃあなにをここまで怖がるのかと言うと、生徒会長の谷坂は自分を否定する奴を徹底的に潰す男。ただ退学させるだけでなく、家を放火し幸せだった家庭を一瞬にして無に帰した。他にも家庭内を荒れさせ、最終的に崩壊させ、社会復帰できないところまで叩き落されたところもある。
さらに俺は見てしまったんだ。生徒会長が裏山で人の死体を埋めているところを。
そして
俺も
生徒会長に嵌められたうちの一人だ
…もしかして前書きとか後書きとかしっかり書いたほうがいい感じ…?かなり適当に書いちゃったんだけど…え…へへ((……スーッ…………ハァイ…………




