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剪定  作者: げのむ
7/14

剪定 第七話 脱出計画

 7


 前回の、森さやかとのやりとりで。

 戸波は。いったい誰を信じたらいいのか。これからどうすればいいのか。本当に、わからなくなってしまった。

 おかげで。これまでのように。さやかが持ってきてくれた冊子を読んだり。さやかが抱えている問題をいっしょに解決しよう。彼女に協力しよう、という。そういう気持ちが無くなってしまった。

 さやかに協力するよりも。なぜ、あんなことを言われたのか。その理由について考えてしまう。

 戸波は、自身に言いきかせる。

「……それじゃ、ぼくは。事故の被害者じゃなくて。なにかべつの名目で、この病院に入院させられているのか? それならぼくは、いったい、どういうあつかいになっているんだ?」

 戸波はそれを知るために、病室を訪れる看護師たちに、自分の処遇をきいてみることにした。

 そう質問をされた看護師の女性は。いつもかかえているタブレットをひらくと。そこに記録してある大勢の入院している患者の情報のなかから、戸波のものをよびだして、それを見てから、こう答えた。

「戸波孝二さん。あなたは、特殊な種類の健忘症か。未知の認知症の疑いがあり、となっていますね。

 それ以上のくわしいことは、私たち看護師からは伝えられません。あなたの担当の医師に、きいてください」

「そうですか。それじゃあ、そうさせてもらいます。先生にたずねてみます」

 戸波はそう言って、とりあえずは納得したが。あいにくと、その願いはかなわなかった。

 なぜなら、日に一度は必ず病室を訪れて、戸波の診察をしてくれていた担当の医師が。その日をさかいに、手が離せない用事がある、という理由で、戸波の病室を訪れなくなったからだ。

 おかげで戸波は、担当医がもどってくるまでのあいだ、自分の病室内を行ったり来たりして。自分はどういうあつかいで入院させられているのか、疑問の答えに思い悩んで、ずっとイライラすることになった。

 こうなると。問題を解決するために、戸波は。いままで以上に、答えを求めて、考えるようになった。

 戸波は、患者として病室で暮らしながら。日がな一日中、自分が抱えている問題について、思い悩むことになった。

「さやかさんは。なぜ、ぼくが入院することになった経緯について、説明をしてくれないんだろうか? それを隠しておくことに、どんな意味があるんだろうか? そうすることに、なんの得があるんだろうか?」

 戸波は、自身の疑問をそう言葉にだしてみるが。その問いに答えてくれる相手は、戸波のまわりにはいない。

 だれに頼るわけにもいかずに。ほかに方法もないので。しかたなく、戸波はその問題について一人で、考えて。答えを求めて、悩み続けるよりなかった。

 そうやって、戸波が悩み続けているあいだ。それでは、当の森さやかは、どうしていたのかというと。じつは、こちらも、連日、戸波のもとにやってきて、見舞いを続けていた。

 ただ二人のやりとりは、いまでは、以前とは変わってしまっていた。

 見舞いにやってきても、ずっと沈黙している戸波のそばで。さやかも、おりたたみ椅子にすわって。一時間でも、二時間でも、戸波につきあい、口を閉ざして静かにしている。

 戸波のほうは。さやかが来ているあいだは、不機嫌そうな顔で、そっぽをむいて。自分じゃなくて、相手が悪いのだ、とベッドの上でふてくされている。

 検診のために、病室を訪れた看護師たちは、戸波とさやかの、この様子に出くわすと。きっと二人はケンカをしているのだろう。そう思ったろう。

 その日もまた、おたがいに会話はほとんどないままに、見舞いは終わった。

 さやかは時間をたしかめて立ちあがると、「それじゃ、また明日、きますね」と告げて、病室をでる。

 戸波は、それにうなづいてかえすだけで「……」と沈黙で応じる。


 その理由について、考え続けるうちに。戸波は、ある仮説にたどりついた。

 だがそれは、あまりにも現実離れしていたし。なによりも、そんなことが事実であって欲しくなかった。

 でもだ。もしもだ。仮にだ。本当にそうだ。としたら。

 自分はこの病院に入院している必要はないことになる。それだけじゃない。それなら、なるべく早く、ここからサッサと出て行ったほうがいい。そうしたほうがいいことになる。

 そうやって一人で悩んだあとで。戸波は、自分の仮説をたしかめるために。まずはとにかく、自分がいるこの病棟から、階下になる病院の一階の出入口にまで、行ってみることにした。

 そうはいっても。じつは、この棟から許可なく出たり。院内を勝手に歩きまわることは。戸波には禁止されていた。

 なにしろいまの戸波は、自分が何者かもわからなくなっている病人の状態なのだ。

 戸波は、健忘症の患者。あるいは認知症の患者として入院しているのだから。看護師のつきそいがない状態で、看護師の目が届かない場所に行ってしまうと、帰ってこれなくなる可能性がある。さらにいえば、責任能力がない病人の状態で、なにか危険なことをしでかすかもしれない。

 だから勝手に、ここからは出て行けないわけで。そんなことをすれば、看護師にみつかって制止されて。この病室に連れもどされてしまう。

 どうすればいいのか、いろいろと考えたすえに。戸波は意を決して、その方法を実行してみることにした。

 この方法は、昼間にしか実行できない。看護師たちが業務で手がはなせない。そして大勢の人たちが病棟内をいったりきたりする、昼の多忙な時間帯でなければならない。

 というわけで、戸波は、朝からじっと。機会が訪れるのを待ち続けた。

 ちょうど昼食が終わった頃だ。戸波がいる病棟に、医師たちと、研修生たちの、一団が訪れた。

 廊下をやってくる彼らの話し声や足音は、個室のなかにいてもわかった。

 戸波は、彼らが検診の仕事を終えて帰るのにあわせて。病室からでると。立ち去ろうとする彼らのうしろにくっついて、いっしょにナースステーションの横を通り抜ける。

 ナースステーションに残っていた看護師は、かかってきた電話の対応におわれていて、こちらのほうを見ていない。

 戸波は、彼らといっしょに、この棟のエレベータホールまで行くと。やってきたエレベータに彼らといっしょに乗り込んで、一階のボタンを押した。

 じゃまにならないように、エレベータの筐体の箱のすみに行くと。自分のことを知らない研修医たちが、こちらに疑いの視線をむけてくるのを。戸波は、そっぽをむいて無視するようにする。

 無事に一階にまで降りた戸波は、エレベータのドアが開放するのにあわせて、外にでる。

 戸波は、あたりを見回して、目をむいて驚く。

 ビックリするくらい大勢の人たちが、そこにいた。

 入院以来、戸波が一日で出会う人の数は、せいぜい数人程度だった。それなのに。建物の一階のホールは、全部で数百人はいそうな、外来の患者とつきそい人たちで、あふれている。

 戸波は、あたりを見まわして。落ち着かせるために、自身に言いきかせる。

「なんだ。ふつうの病院じゃないか。ぼくはてっきり。病院だ、と皆で嘘を言っているだけで。ここがなにかべつの施設なんじゃないか、って空想していたのに」

 戸波が見ていると。診察をうけにやってきた人たちが、出入口の自動ドアから、続々と、なかに入ってくる。

 それといっしょに、診察と会計をすませて、病院から立ち去る人たちが、続々と、自動ドアから外にでていく。

 戸波は、建物の一階の正面出入口がある、自動ドアのほうへと移動する。

 それから、会計の順番を待っている人たちがすわっている、固定してあるプラスチック製の椅子の列のひとつに、自分も腰かける。

 そうやって、大勢の人たちが出入りしている、病院の自動ドアを、しばらくながめる。

 そこには制服をきた警備員がいる。でも彼らは危険な人物が外から入ってこないかをチェックしている様子で。この建物から出ていく人たちには、それほど注意を払っていない。

 つまりだ。ほかの人たちのまじって。ここからいっしょにでていくだけなら。ボサボサの髪に部屋着という怪しげな風体の自分も、警備員には制止されないんじゃないだろうか。そう戸波は考える。

 考えてばかりでもしかたがない。ここまで来たのだから、実行してみるのはどうだろうか。

「いまなら、ここから脱出できるぞ? さあ、どうする? これ以上は、もうここにとどまる理由はないんじゃないか?」

 そう自身に言いきかせた戸波だったが。そこで、なにごとかに気付いて。声のトーンを落とすと、こう続ける。

「でも、ここで、このまま出ていくと。ぼくは。記憶を失い。自分が何者かもわからないままで。この先をずっと、生きていかなきゃならないわけだよな?

 ぼくの記憶がもどるって保証はないよな? ここを出たあとは、今夜の宿や、食事を、どうするんだ?

 ホテルを利用したくても所持金はないよな? もしかすると。いまここから逃げだしても。そのあとは、マズイことになるだけなんじゃないか?

 あれだよな。認知症の老人が失踪して行方不明になったすえに、衰弱死して発見されるのと、同じ結末になるんじゃないか? それでも行くか? なにかほかに、もっといい方法があるんじゃないか?」

 戸波は、そう自問自答をくりかえしながら、椅子にすわって、病院の出入口を、憂うつそうな表情で、ジッといつまでも見つめ続ける。


 その日も、いつものように。戸波の見舞いにやってきたさやかは。病室に入る。

 さやかは、昨日よりも、なおいっそう不機嫌そうな顔で、ベッドに寝転んで天井を見上げている戸波の姿をながめる。

 見回すが、今日はなにも準備されていない。しかたなく、さやかは。自分でおりたたみ椅子を持ってきてセットすると。そこにすわって。カバンからだした紙資料をひざの上において、ページをめくって読み始める。

 今日もどうやらこのまま、おたがいに言葉をかわさないままに、見舞いは終わるのだろうな。

 てっきり、そう思っていたさやかだったが。沈黙が三十分間ばかり続いたあとで。戸波のほうから、シブシブといったくちぶりで、さやかに話しかけてくる。

「じつは。ついさっきなんですが。調べてみて、わかったことがあるんです。

 この病院に出資している関連会社や支援団体のなかに、ぼくとさやかさんがつとめている、例の製薬会社があるんです。

 見付けたHPや。記事には。出資している製薬会社が、この病院でいったいなにをやっているのか。そこまでは記述されていませんでした。

 でもそういうことなら、出資している製薬会社には、病院に対して強い発言力みたいなものがあるんじゃないでしょうか?

 大手の製薬会社が、投資している病院を牛耳っている。とまでいったら、さすがにウソになりますけれども。

 そのかわりに、大口出資者である強権を行使して。院内にある個室をひとつ利用させてもらい。そこに匿名の人物を入院させるとか。それくらいのことはできるんじゃないですかね?

 その人物を入院させる理由にしても。大口出資者の特権で。なんとかなるんじゃないですか?

 たとえば、入院患者という名目で。このぼくを病院に閉じ込めて。当面の問題が解決するまでは、退院させないようにするとか。そういうことができるんじゃないでしょうか?」

 戸波はあくまでも、そういうこともあるかもしれない、という仮定の体裁で語ったが。さやかはそれに対して、否定も肯定もしなかった。

 くびをかしげて、戸波のことを見てから。さやかは戸波に、いまきいた仮定の話の矛盾点を、次のように指摘する。

「たしかにウチの会社は、この病院にそれなりの額の出資をしています。でも常識的に考えて、こういう大きな病院では、そんな非常識なことはできませんよ? 

 それに、おかしいじゃないですか? そこまでして、事故の被害者を病院に隠す理由はなんですか? なんでまた、そんな真似をしてまで、あなたを病院にかくまわなきゃならないんですか?」 

 戸波は、自分にむかってどこか挑発するような。そんなことがわかるわけない、といわんばかりの態度で問うさやかのことを、ジッと見てから。わざとらしく、間をおいたあとで、こう告げる。

「もしかすると、ですがね。そもそも事故なんて、なかったんじゃないですか?

 なにが起きたのか。それは、ぼくにもわかりません。だけれども、なにかが起きたのはたしかです。なぜなら、このとおり、ぼくにはいっさいの記憶がないんですからね。

 もしかしたら、戸波孝二は、開発中の新薬を、あやまって自身に投与してしまったとか。そんなミスをしたんじゃないでしょうか?」

「……」

「そして会社側は、その事実をぼくには告げずに。記憶をなくしたぼくのもとに、さやかさんを毎日、面会に来させるようにした。

 なぜですか? どうして、そんなことをしたんですか?」

「それは、あなたと私が恋人で。私が、ほかのだれよりも親しい関係にあったからです。私はあなたの身が心配だった。だからこうして、毎日、あなたのもとに通ったんです」

 問われたさやかが、いつものようにスラスラと説明を始めるのを、戸波はくびを大きく横に振ってさえぎって。それから、こう続ける。

「本当に、そうでしょうか? ぼくはこう考えています。じつはさやかさんは、投与した新薬の効果があらわれるのかどうかをたしかめるために。毎日、ぼくのもとに通い。ぼくのことを観察していたんじゃないですか?

 意図した効果があらわれるのかどうか。それとも意図しない予想外の副作用があらわれるのか。それを毎日、たしかめにきていたんじゃないですか?」

 戸波はさやかにむかって、ハッキリと、そう言い放つ。


 そう。だから、事故のことを調べようと、いくら検索をかけても、なにもみつからなかったのだ。だから、くわしい事情をきこうとした担当医が、自分もとを訪れなくなってしまったのだ。

 きっと製薬会社側としては、新薬を許可なく自身に投与した戸波孝二の身柄を、警察につきだしてやりたいところなのだろう。

 でも、そんなことをしたら。会社の大切な財産である開発中の新薬を。外部に出すことになってしまう。

 そんなことになれば。戸波孝二の体内に入っている薬を。会社の外へとだして。警察で、検査をしたり、成分を調べたりすることになる。

 そこで会社側は、新薬の存在を秘匿して。さらには、新薬の実験データを得るために。このぼくを、会社が出資支援している病院にとじこめて。森さやかを世話係として。データの記録者として、自分のもとにかよわせたのだ。

 戸波は、憂うつな気持ちで、そう自身に言いきかせる。

 この説明をきかされた、森さやかはきっと否定するだろうが、かまうものか。

 森さやかに恋心をつのらせた立場としては。さやかを追求して。文句のひとつでも言ってやりたいけれども。それはやめておこう。いまはほかにするべきことがある。

 たとえ事実がそうだったとしても。いまはこのピンチを利用して。記憶を失っている自分が、これから生きていくために必要となる住居と生活費を確保できるように。さやかと交渉をしなくはならない。

 なんにせよ。交渉の材料となるものは、ぼくの体内にあるのだから。それを利用して上手に立ち回らないとならない。

 ヘタすると、ここに閉じ込められて。なにも知らずに実験データをとられて。それで終わり、になってしまう。それだけは避けないとならない。

 これからどうするべきか、戸波はそれを考えることに没頭していたので。さやかがいつのまにか、自分が寝ているベッドのすぐそばに立っているのに気付かなかった。

 ハッと気付いて、相手を見上げた戸波は、ギョッとなる。こちらを見下ろしているさやかが、泣いていたからだ。

 さやかは、かけていたメガネをはずして。あふれてくる涙をぬぐう。

 さやかは、それから。ビックリした表情で硬直している戸波を見下ろすと。涙でくぐもった声で、戸波に言いきかせる。

「……あなたはどうして、いつまでもそうやって、私が言うことを信じてくれないんですか? 私はここで、ハッキリと告げておきます。あなたと私とは、本当に、まぎれもなく、恋人同士だったんですよ?

 私はどうしても、あなたにそのことを思い出してもらいたいんです。あなたには、私が知っている、あの戸波孝二にもどってもらいたいんです。どうして、戸波さんは、それをわかってくれないんですか?」

 さやかは、思いつめた表情と、涙でうるんで光る双眸で、戸波を見下ろすと。激しい感情のこもった、それをみなぎらせた声で、そう告げる。

 おかげで。相手から感情をぶつけられる側の戸波は、すっかり混乱してしまう。

「ちょっ。ちょっと、待ってくださいよ。なんでさやかさんは、泣いているんですか?

 だったら、この前に。ぼくが質問したときに、ちゃんとわけを話してくれればよかったじゃないですか! 話せなかった理由はなんですか? なにか、話せない特別な事情があった、とでも言い訳をするつもりですか?」

「……前回にも言いましたが。こちらにも事情があって。記憶を失っている、いまのあなたには、すべてをうちあけるわけにはいかないんです……」

「いや。だから……」

 嘘か本当かわからないことを真顔できかされて。どう反応すべきか、困惑している戸波に。さやかは、さらに追い打ちをかけて混乱させるようなことを、平気で言ってくる。

「わかりました。それでは。こうしましょう。

 戸波さん。あなたは。自分が何者か。どうして記憶が失われたのか。そのことについて知りたいんですよね?

 ですが、それを知るためには、あなたは。私たちに協力してもらわなければなりません。そうなれば、その過程で。知らなければよかった。自分は無関係でいたかった。そういことになるかも知れませんよ? それでいいんですね?」

「なぜです? どうして、そうなるんですか? どういうわけで、そんなことに?」

 混乱してしまい、そう問う戸波に。さやかは涙をこらえてきびしい態度と口調で、戸波を見下ろした格好で、こう言いわたす。

「答えてください。さあ、どうしますか?」

「あなたが言っていることが。ぼくには、サッパリわからないんですが?」

 今度こそ、自分が主導権を握ったと思ったのに。戸波は、すっかり狼狽してしまい、そう問いかえす。

 さやかは、戸波から了解の返答をひきだすために? ベッドの上の戸波につめより。顔を近づけて。ほかの選択肢はない、といわんばかりの態度で、戸波に返答をせまる。

「もう一度、ききますよ。すぐに決めてください。さあ、どうしますか?」

「……」

 戸波は圧倒されてしまい。寝ているベットに押しつけられた格好で、自分を真正面から見すえる相手の顔を、見かえすばかりだった。

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