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真剣に読まないように(続)。

慕情。

作者: caem


 巡りあいなどそんなのは じつに馬鹿馬鹿しいと


 何度もあった 恋を捨てたのはしょうがないから


 悲しむ暇なんてなかったし とにかく過ぎ去る弱気な影


 ぜんぶ無かったことにすればと 思っていたけれど


 忘れてしまうことなど まだ出来やしなくて


 季節を彩る落ち葉に任せるように ただ踏み締めればと


 胸の内をかきむしる前に 誤魔化してしまえれば


 冷たい風に吹かれていることに 慣れてしまえればなぁ


 ただ一人っきりになると それだけで忘れてしまうのに



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