一之皿 『タチウオ』
R4/06/20 追記
此方にも「いいね」を頂きました。
自分でも気に入っている作品ですので、とても嬉しいです。
何よりの励みになります。本当に有り難う御座いました。
一之皿 『タチウオ』
階段を上り3階の廊下に出る。 後ろ姿が見えた。星野さん、だ。
玄関先、白いタオルで竿とリールを拭いている。服は公園で見た時と同じ。
思わず笑いがこみ上げる。
17分で部屋の片付けと着替え? そんな風に考えていた自分が少し恥ずかしい。
やはりこの人は『釣り師』なんだ。 少し、気が楽になる。とは言うものの...
「あの、一応言われた通りに。でも、ホントに?」
「そうよ、時間通りね。有り難う。」 柔らかい笑顔。
なんだか、職場や飲み会で見る表情と違う。
「じゃ、中へどうぞ。少し、ビックリするかも知れないけど。」
部屋に入った瞬間、オレは凍り付いた。
壁一面に立てかけられた竿。全てリールがセットされている。
一番多いのはルアー竿だが、磯釣り、船釣り。大物用から小物用まで。
オレが触ったこともない、フライロッドも。一体、何だ、これは?
「釣具屋さん、みたい?」 星野さんは微笑んだ。
「いや、こんな...こんなに良い道具だけ置いてる釣具屋なんて無いですよ。」
そう、この部屋にある道具だけで総額いくらなのか、想像もつかない。
しかも、全てが最新の道具という訳ではない。
とうの昔に廃業した某メーカーのルアーロッドもちらほら。
しかもケース入り、デッドストック?
「父と兄たちが大の釣り好きなの。
皆、お小遣いやバイト代、それに空いた時間を全部、釣りに注ぎ込んでた。
それで私も物心ついた時から、自然に。馬鹿よね。」
いきなり、振り向く。少し、自虐的な笑顔。
「でも、というか、釣り自体がメインだから、父も兄達も料理は大したことない。
釣った魚はいっつも刺身か塩焼き。それか鍋。当然、私も。」
まあ、それ程の釣り師なら、釣る魚は極上だろう。料理は3種でOKとも言える。
「だから、それ以外の料理。すごく楽しみなの。」
「そんな無闇にハードル上げられても、オレは料理人じゃないですよ?」
「大丈夫、父や兄たちよりは上だと思う、それより...」 「それより?」
「捌くところから見て勉強したいんだけど、その、まだシャワーを。」
なるほど、『17分』は釣り具のメンテナンス時間。それもギリギリだからね。
「その間にワタとエラ取って下拵えしておきます。
あと、冷蔵庫の中とか見ても良いですか?調味料とかドレッシングとかも。」
「それ、ホント助かる。冷蔵庫だけじゃなく、キッチン周りは全部OK。」
拝むような仕草で引っ込んだ後ろ姿を見送りながら、雑念を振り払う。
冷蔵庫の中、要冷蔵のドレッシングをチェック。
キッチン周り、乾き物のスバイス類と鍋・フライパンをチェック。
小型のIHクッキングヒーターを見つけた。これは、かなり本格的。
そこに突然、甘い香りが押し寄せてきた。
炊飯器、表示は炊き上がりまで32分...ということは帰ってきた直後に。
よし、メニューが決まった。フルコースとは言えないが、4品ならそこそこ。
「お待たせしました。」 星野さんが戻ってきたのは15分後。
Tシャツにスウェットのパンツ。上気した頬に、タオルを巻いた髪。
女性のこんな姿を見たのは、姉以来...いや、集中。
「まずは頭とカマを落としますね、」 「へぇ~、頭を先に取っちゃうんだ?」
暖かく湿った、石鹸の香りがすぐ近くに。いや、集中。そう、無心で。
「はい、それから身をこんな風に切り分けます。」
「え、ぶつ切りにしちゃうの?」 「はい。長いと捌きにくいですから。」
15cm位にぶつ切りにしたタチウオの身、1つずつ三枚におろしていく。
「なるほど。これなら普通のまな板で良いんだ。」
「プロじゃないし、やり易いのが一番です。」
「そっか~。流石は師匠、尊敬しちゃう。」
残った中骨はヒレを残したまま、さらに半分ずつに切り分ける。
「それで、師匠。私は何をすれば良いですか?」
「冷蔵庫に広島産のレモンがあったんで、それを半個分、カップに絞って下さい。
あと、ソースパンにこの胡麻油を温めて。IHでキッチリ温度設定。」
「何℃?」 「160℃。」 「了解!」
何だろう、言葉のやりとりが凄く気持ちいい。
雑念は吹っ飛ぶし、これから作る料理は絶対美味い。そんな気がしてくる。
「2つ、確認したいことが。」 「なあに?」
「炙りとかの刺身をいつも作ってるなら、今日は無しでも?」 「うん。」
「それと、料理は全部作ってから食べます?それとも作った順に食べながら?」
「作った順に、でお願い。お腹空いたし、喉も渇いてるから。あ、私も確認。」
「何ですか?」 「最初のお酒は何が良い?」
「白ワインで。」 「りょ~かいっ!」
「ボトルの形からするとドイツの白...モーゼル?」
「そう、リースリング。あ、シャルドネの方が良かった?カルフォルニアとか。」
「いや、オレはシャルドネよりリースリングが好きなんで。」
「良かった。私もリースリング大好きなの。特にモーゼル。」
星野さんは鮮やかな手並みでソムリエナイフを操る。
あっという間に、綺麗なワイングラスが白ワインで満たされた。
「かんぱ~い。」 星野さんは、グラスを一息で飲み干した。
負けじとグラスを一息で飲み干すと、すぐにおかわりが注がれる。
まあ少々行儀は悪いが、この際、景気付けということで良しとしよう。
「じゃ、一品目行きます。」 「待ってました!」
160℃の胡麻油に中骨を沈めた。あらかじめ水を切り、片栗粉を振ってある。
ジュージューと湿った音、これがシュワシュワと乾いた音になるまで。
その間に2品目の準備。
縦に細長く切り分けた身をクルクルまいて爪楊枝で止めたのを4つ作る。
その後、持参した鍋(雪平・小)に湯を沸かし、乾燥わかめを散らした。
更に『○のしろだし』を少量、塩をひとつまみ。巻いたタチウオの身を沈める。
鍋の様子を見ながら、洗っておいた青ネギを粗めに刻み、汁椀に二等分。
油の音が変わった。それからキッチリ1分待ってキッチンペーパーに取る。
ヒレ付きの中骨はカラリと揚がっている。そこに軽くハーブソルト。
そこで3品目の出来上がり予想時間を確認。炊飯器の表示は、残り14分。
セラミックコートのフライパンを軽く水洗い、炊き上がりに備える。
「じゃ、まずは先付の骨煎餅をどうぞ。」 「ホネ、センベイ?」
「はい。プロじゃないから骨に少し身が残ってますけど、それがまた。」
間髪を入れず、サクサクと気持ちの良い音が響く。なかなか豪快な人だ。
「美味しい!ナニコレ!!白ワインに凄く合う。」
オレも骨煎餅を一枚。
このタチウオを釣ったのは河口に近いが、とても潮通しが良い場所。
潮の出入りに伴って釣れるタチウオだから、河口の魚特有の泥臭さはない。
そこに、白ワインを一口。 うん、まずは成功。
その時、鍋(雪平・小)が沸騰した。
ざっと灰汁をすくう。火を止め、青ネギを入れておいた汁椀へ。
「どうぞ、2品目。タチウオの潮汁です。」 星野さんは、怪訝そうな表情。
「あのね。」 「はい。」
「疑う訳じゃないけど、一回も味見してないでしょ?」
「食材にもよりますけど、特に魚は一匹ずつコンディションがかなり違います。
味付けや火の通し具合も、魚のコンディションに合わせないと美味しくない。
慣れてくると、味見しなくても、その辺の加減が分かってきますよ。
このタチウオは大きいから、味付けも火の通し具合も少し強めにしました。」
「成る程...じゃあ、師匠を全面的に信じる。」 「それは、どうも。」
「お椀の中全体に銀色のピカピカが漂ってる。凄く、綺麗。」
「タチウオの皮にある銀ピカは『グアニン』って言うらしいです。」
そっとお椀に口を付けて潮汁を一口。星野さんの表情が、パッと明るくなった。
「美味しい、ちょっと待って。これ、絶対、日本酒。」
戻って来た星野さんは、深い青色のグラスに日本酒を注いだ。
「切り子、薩摩切子ですか?」 「切り子だけど...確か、江戸切子。」
2杯目の日本酒を飲んだところで、炊飯器のブザーが鳴った。
「ご飯、炊けましたね。だから3品目は日本酒でも、白ワインでもいけますよ。」
「楽しみ~。」 「あ、ご飯、何合炊きました?」 「2合。」 「了解。」
フライパンの内側に薄くオリーブオイルを塗り、
炊きたてのご飯を半分、フライパンに取り分けた。
そこにレモンの絞り汁をかけ、しゃもじで手早く混ぜる。
「...何でフライパンに?」
見つけておいた団扇を星野さんに手渡した。
「良いフライパンは熱容量が大きいから、ご飯が速く冷めるんです。
それでよりこれはスピード勝負なんで、全力で扇いで冷ますこと!」
「はい。」 ご飯は星野さんに任せ、3品目の仕上げにかかる。
冷蔵庫からタチウオの半身を取り出し、出来るだけ大きく、薄く切り分けた。
小さ目のお椀に水を張る。チューブタイプの山葵と大きめの平皿を準備。
星野さんが扇いで冷やしたフライパンを受け取った。
水で左手を湿らせ、適量のご飯を握る。山葵を少量、次にタチウオの切り身。
最後に全部をまとめて軽く握り、平皿に並べていく。
「さっきのレモン汁って...もしかして酢飯?」 「はい。3品目です。」
「タチウオの握り寿司なんて。私、食べたことない。しかも、レモンの酢飯。」
「散らし寿司とどっちにするか迷ったんですけど、米がササニシキだったので。」
ほどよい粘り気のササニシキは、素人が握る寿司のアラを隠してくれる。
ササニシキと広島産のレモンで作った酢飯はタチウオの白身と相性が良い筈、だ。
「酢飯が甘すぎないし、酸味も丁度良い。それにレモンの香りが爽やか。
これ、最高。ホントに日本酒でも白ワインでも美味しい。お洒落~。」
しばらく、2人黙って料理を食べ、お酒を飲んだ。静かな時間。
突然、星野さんが沈黙を破った。穏やかな笑顔。
「ねぇ、君、何者?」 「何者って、ただの、サラリーマンで。」
「嘘、私こんな美味しい魚料理、初めて。」
ああ、刺身と塩焼きと鍋しか食べた事がないなら、そうかもね。それより。
「星野さん、オレの名前知らないでしょ?」
「ゴメン。その、水野君が同期だってのは知ってるけど。」
やっぱり。でも、これ位釣りに入れ込んでるならそれも仕方ない。
「司です。水野司。」 「あ、思い出した。司君、ね。」
「嘘は結構です。別に傷ついたりしてませんから。」
「気には、なってたのよ。最初の飲み会の時から。」
綺麗な眼がオレを正面から見つめる。 これは、もしかして。
「毎日、釣りで手一杯だから...
職場でハッキリ顔覚えてるのは、司君くらい、かな。」
はい、期待したオレが馬鹿でした。
「そんなんで、よく仕事に支障が出ませんね。」
「あはははは。」 星野さんは明るく笑った。
「職場のみんなも、はっきり覚えてる女の子は2人だけじゃない。
可愛くて胸が大きい、桜ちゃんと幸子ちゃん。
私なんて『その他大勢の一人』。でもね。」
星野さんは白ワインのグラスを一気に飲み干した。
「あなたの名前、もう絶対忘れない。」
「4品目が美味しかったら、ですか?」
「うん。」 真顔だ、これは結構、精神に来る。
大きめに切ったアルミホイルに軽くしわを入れ、持参の鍋(雪平・大)に敷く。
さらにアルミホイルで小さな皿を作り、オニグルミのチップと砂糖を盛った。
それを鍋の中央に置き、周りの空きスペースにタチウオの切り身。軽く塩胡椒。
蓋をして火を着け、中火のまま煙が出てくるのを待つ。
「燻製?」 「はい、スモークタチウオですね。5分待って下さい。」
煙が出たらキッチンの換気扇を全開。きっかり5分で火を止めた。
淡い狐色に染まった身を、白い皿に盛り付ける。うん、良い香り。
「すみません、燻製は出来が不安定なんで...オレが先に試食します。」
軽く火が入って汁気が良い具合に抜け、噛むとホロホロ崩れる身。
その食感を追いかけてくる、オニグルミチップの香気。
「これなら大丈夫。星野さんもどうぞ。」
スモークタチウオを一口食べて、星野さんは席を立った。
失敗か...
三品目までの反応で、味の好みはオレと似ていると判断したんだけど。
しかし、戻って来た星野さんの手には、赤ワインの瓶とワイングラスが2つ。
多分、スモークタチウオに合うワインを取りに?
それなら、完全な失敗と言う訳ではないんだろう。
ホッとして、星野さんの手元に目を移す。
ラベルはオレも知ってる、だがこの島の店で見たことはない。
『お取り寄せ』?
星野さんは何のためらいもなく、ソムリエナイフで栓を開けた。
やはり呆れる程、見事な手際。
新しく用意されたのは、大きめのワイングラス。
透き通る、でも何処までも深い紅。 なみなみと注がれる。
良い香りが立ち、スモークタチウオとの相性が抜群だと判る。
星野さんは一気に赤ワインを飲み干した。オレもつられて一気飲み。
優雅に2杯目を注いで、星野さんは微笑んだ。
「司君、彼女いないでしょ?」 「え?あの、どうして?」
「彼女がいるなら、金曜の夕方に一人で散歩なんかしない。
それに、いくら同僚でも、彼女以外の女の頼みを気軽に聞く筈がない。
そもそも。」
2杯目のワインを1口、星野さんの眼が鋭く光った。
「そもそも彼女いるなら、初めての赴任地にわざわざ僻地を選ばないでしょ。
どう考えても訳あり...御免なさい。深入りは失礼よね。」
あなた探偵、ですか? いや、落ち着け...赤ワインを軽く一口。
大丈夫、不意を突かれて狼狽えただけだ。ここで軽く反撃。
「いや、星野さんは美人ですから。男ならつい、浮気心、って事も。」
「ふうん。司君には彼女がいて、今まさに、浮気未遂中って事?」
「...いえ。」
しまった、まんまと蟻地獄に。一体、この人は何者?
綺麗な瞳がオレを見つめる。
心の奥がザワザワして、どうしても目が、逸らせない。
ん?別に『彼女がいるアピール』をする必要ないんじゃ?ここは正直に。
「オレ、彼女はいません。でも、『だから何?』って気もしますが。」
「私、司君の彼女になりたいな。」 悪戯っぽい笑顔。
!? 聞き違いか... 『彼女になりたい』
話の流れからは全く予想できない展開。
これはきっと、酒の席の冗談。でも、確かめずにはいられない。
「お酒の勢いと、それにオレの料理を褒めてくれてるのは解るとしても。
それでも、軽々しく『彼女になりたい』なんて、冗談にも程がありますよ。」
「冗談なんかじゃない。」 星野さんはまた一口、赤ワインを飲んだ。
「私、今夜の料理で『胃袋ガッチリ掴まれちゃった。』から。
それって意中の相手を捕まえる常套手段でしょ?」
「...まあ、でも普通は女子が使う技ですよね。『肉ジャガ』とかで。
それに、オレは星野さんを捕まえるつもりで料理した訳じゃないし。」
「私『肉ジャガ』なら自信がある。他にも、魚以外の料理なら大抵は...」
「そう、なんですか。」 微妙に、いや盛大に、話がズレたな。
「母は料理上手だけど、魚料理だけはダメだったの。」
星野さんは俯いて、小さく溜息をついた。
「母は海の無い県出身。実家では、魚をほとんど食べなかったみたい。」
そんな女性が、釣り師だらけの家に嫁入りしたら、さぞ大変だったろう。
いや、釣り師連中が料理するから問題ないのか。刺身・塩焼き・鍋。
「ま、それは置いといて。」
星野さんは顔を上げ、まっすぐにオレを見つめた。
「一目惚れがあるんだから、『一口惚れ』があっても良いと思わない?」
「オレでなく、オレの料理が好きだから付き合うって事ですか...う~ん。」
「この料理を作る司君が好きになったの、だから誰にも君を取られたくない。
そうだ!月曜日に『私、司君の彼女です。』って宣言しておかないと、皆に。」
呆気にとられた、面白過ぎる、幾ら何でも、これは。
酒の酔いもあって、オレは少し大胆になっていたのかも知れない。
まあ実際のところ、こんな良い思いが出来るのは今夜限りかも。
一晩の喜劇に付き合うのも悪くない。そんな気になっていた。
「ところで、星野さんが彼女になってくれたら、僕にはどんなメリットが?」
「一人で散歩する代わりに『彼女』と釣りして、釣った魚を一緒に食べられる。
釣りに行けない日は、私がご飯を作るわ。あ、もちろんお弁当も。」
その後、少し星野さんは黙った。
「でも...」 顔が少し、赤い。
「キスとかは、もう少し仲良くなってから。もっと、一緒にいた後で。」
聞き終わると同時に、笑いが込み上げた。
とんでもない異常事態だと思っていた緊張が、一気に解けたからだろう。
「あはははは。」 「何よ、そこで大笑いするなんて、失礼じゃない?」
「いや、思ったより、星野さんに常識が有って良かったです。」
「常識?」 「はい。」
「正直『いつも一緒に釣りをするのが恋人』だなんて、非常識も良いとこです。
でも、『キスとかはもう少し仲良くなってから』って。
星野さんにも、結構普通な面があるんだなぁと思って、安心しました。」
「...喜ぶべきか、怒るべきなのか解らないけど、彼女の件はOK?」
「いいえ。」 「ダメ、なの?」
「あのですね。まともに話したのは今日が初めてですよ?
幾ら何でも、いきなり『彼女』だなんて。」
「でも、もうこんな風に、一緒にご飯食べてるのに。」
「そうですね。だから、彼女じゃ無くて、友達からお願いします。」
「友達?」 頬を膨らませた顔はとても可愛い。いや、可愛すぎる。
でも、ここで流される訳にはいかない。
蘇る、胸の奥の痛み。
「友達から始めて、彼女の可能性も有るって事?」
「一緒に魚の料理食べるためなら、ずっと友達で良いじゃないですか。
わざわざ彼女になる必要は無いと思いますけど。」
「...とりあえず友達で。でも、きっと彼女にしてもらうから。乾杯!」
「はい、頑張って下さい。乾杯」
骨煎餅に白ワイン。潮汁と握り寿司に日本酒。スモークタチウオに、赤ワイン。
お酒と料理。無限ループの果てに、オレの意識は途切れた。
一之皿 『タチウオ』 完