表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/36

親善訪問

 翌日、美鈴様とサエリリ共和国の大統領との親善交流が行われた。


「ようこそ、我がサエリリ共和国へ。歓迎いたします」

「ありがとうございます、大統領」


 これから数日間、美鈴様は大統領府近くの迎賓館に滞在される。これで襲撃のリスクはかなり下がるはずだ。だが、あの謎の追っ手であった男のこともあるため、私は常にアリシアと共に美鈴様の側につくことになる。


 それから数日後何事もなく日程をこなすことができた。そんな日のこと。


「私、難民キャンプを見て回りたいのですが」


 そんな提案があった。親善訪問の日程の中では難民キャンプの視察はなかった。


「私はこの目で、この国の実情を見たいのです」


 そんな気乗りのしない提案が美鈴様からあった。一応反対はしたのだが、美鈴様の強い意向で行くことになった。


「この親善訪問で見たのは、平和なサエリリの一部だけ。内戦がどのようなものなのか知りたいのです」


 確かに彼女の言い分も一理あった。



 そんなこんなで視察日当日。


 難民キャンプに向かうにあったって、サエリリ共和国側からボディーガードとガイドが派遣された。


 合計3台の車列で、私、美鈴様、アリシアは中央に挟まれた1台に乗り込んで向かう。車の運転はボディーガードの一人に運転してもらっていた。


「何か注意することはありますか?」


 美鈴様からそんな質問をされたので答える。


「絶対に私の側から離れないでください」

「わかりました」


 しばらくすると難民キャンプが見えてきた。

 広い砂漠の平原に、沢山の白いコンテナが置かれている。


 私達は近くに車を停めて見て回ることにした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ