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死にかける

【肉体完全支配術】って、『体内の全ての活動を操作し、〜』の”全て”が悪さをして、

馬鹿みたいなデメリットがついちゃった


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さあ!始まりました

予選第4試合、私VS強面のオニイサン!


私の得物は変わらず片手剣と毒ですが、相手の武器は、以外も以外!

弓矢と準備室で見たことのない短刀!


20歳前半に見える若さで、鍛冶のスキルを持っているとは思えない!(偏見)

きっと、コピーして手に入れた能力でしょう


っと、

そんなことを考えている間に、私めがけて飛んでくるのは、やじりがトゲトゲしている矢!


もちろん躱せましたが、

すぐさま第2射目が飛んできて、私の左腕に深々と突き刺さりました。

一応倒れておきましょう


「ぐああ!!」


「はっ!なんだ雑魚かよ。おっと、無理に引き抜こうとしないほうがいいぜ、

返しがついてるからな、肉ごとえぐれるぜ。」


ゆうゆうと近づいて来るオニイサン、警戒心というものが無いんでしょうか?!


パアンッッ!!!!


今回私は、勝つための手段を選ぶつもりは端からありません!

黒色火薬モドキで鉄片の雨が降り注ぐ!!


おおっと!

しかしオニイサン、これを弓矢で撃ち落としていきます!

なんという技量!

到底、精密操作中位で成し得る技では有りません!

異能でしょうか?


......

実況口調、で考えるの疲れてきたな


「ちッ、それがお前の持っている異能の一つか」


「あん?・・・あ〜、さっきのは演技だったのか、俺様の異能が知りたかったんだろうが、

それでお前の異能の一つがわかるなら、別に不利にはならねえよ」


「...俺の異能の一つがわかっただって?」


「はっ!しらばっくれても無駄だ。さっき矢が刺さった場所がもう治っている。

回復系の異能を持ってんだな」


...別にこれは薬を使っただけだけど、勘違いしてくれるなら、あえて訂正する必要な無いだろう


「...だが、こっちはバレても問題ない。

だが、お前のその弓の異能は、わかってしまえば、攻略は簡単。

矢が尽きるのを待てばいいだけなんだからな!」


それに、最初に問答無用で攻撃してきたから、

無口で、勝ちに来ているやつかとも思ったが、こうやって話の途中に攻撃してこないのを見ると、

マウントを取りたい、

自分の強さを、賢さを見せつけたい、そういうのがにじみ出ている


こうやって、煽ってやれば...


「クックックッ、それはどうかな?」


そう言って、なにもない空中から、矢を取り出してみせた


「俺様の最強の異能なら、こんなこともできるんだ、よっ!」


ッ!!

嫌な予感がして、大きく避けたが、それは当たっていたみたいだね


一本の放たれた矢が、空中で複数に分裂して、矢の雨を降らせる


「こんの...チート野郎め!!」


案の定、自慢するかのように、異能を見せてくれた


...けど、

まいったな


オニイサンの口ぶりから、一つの異能で、矢の生成、標準補正、矢の分裂、

この三つの能力を持っているってわけ


恐らくも何も、絶対オーダーメイドの異能だし、

デメリットが無い場合、この性能は破格...だが、ギリあり得るライン


「...はあ、はあ、はあ、一体、どれだけの、GPで、その異能を、作ったんだ?」


私は絶えず繰り出され続ける矢の雨から、ずっと走って逃げている

呼吸を整えるために、少しでも話をして、時間を稼がないと...


「クックック、必死だな。お前の狙いはわかっているが・・・まあ、答えてやる。

3試合分まるまる全部だ!」


まあ、私の能力も同じだけのコストを払っているはずなんだけどね

不平等を呪うよ


「はあ、はあ、ついでにもう一つ質問してもいいか?」


「ふっw、いいぞ」


「元の世界にいたときから、こういうことはやってたのか?」


「ん?・・・あっ!まさかお前、俺様が最強すぎるからって、犯罪者扱いすんのか?!」


あれ?

見た目と違って、一般人だったり?


「組に入って裏の常識を覚えるまでは、サツの目に付く行動は禁止されてんだよ」


おっと、やっぱ盃交わしてる系ですよね〜


っと!


「おっ、流石に避けれるか。もうおしゃべりはここまででいいだろ?

1試合目のやつ以外、発狂してて、会話にならなかったから、

2週間ぶりにまともな会話ができて楽しかったぜ。」


...なるほど、

元からマウント取りたがる性格プラスで、人との会話がしたかったんだね


こう、人間臭い行動されると、今からやるのに抵抗あるから嫌だったんだけど...

許してね


「そうか、それは良かった...ところで、最後の質問だ、君はどれぐらい息を止められるかい?」


ぶしゅう〜〜ー...


「何だ?!煙?!」


もちろん、毒煙、これで、毒耐性の無い相手に有利を取れるし、準備する時間が稼げる


そして、発動する異能は【肉体完全支配術】!

1秒にも満たない時間だけ脳と全身の筋肉、血管に発動させ、その後7秒間、脳を異能の効果から外す

異能の効果から外せば、腐食の影響を受けない


最初に脳が型の動きを命令する。一時的に機能を停止した脳は、その間痛みも苦しみも、情報として捕らえず、肉体は、脳が最後に下した命令に従い続ける

そして、7秒間、異能の効果によって、完全に制御された肉体は、リミッターを外し、

超人的な動きを可能とする


〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

意識を失って、恐らく7秒後、

私は覚醒した


耐え難い激痛と共に...

筋肉が断裂する感覚、骨がきしみ、血管が破裂し、凄まじい疲労感と、高揚、

気絶しかけたのをなんとか耐え、当たりを見回す


周りをよく見ると、地面が真っ赤に染まり、

その中心に、私と、対戦相手が倒れていることがわかった


準備室に戻されていないということは、私も、彼も、死んではいないということ

声を出そうとしたが、首に矢が刺さっていたらしく、かすれた声さえも出せない


すぐに回復しなくてはと思い、薬に手を伸ばそうとするが、動かない

それもそのはず、

今、私の全身は、腐り、

先程の激痛の際も、身動き一つ取れなかったのだから


このままでは、殺されてしまう...というのは無い

何故なら、私は、全身が腐り、血が吹き出て、手足がいろんな方向を向き、

ハリネズミのように矢が刺さって、モツが見えるが、


対戦相手の彼は、上半身と下半身が別れ、腕もずたずたになっているから


私は、一応の呼吸が出来ている

対して、彼からは、そういった音が聞こえない


本当に、死んでいないだけ


時間で、ギリギリ私が勝つだろう...

いやしかし、これは勝った後、私も死ぬことになるだろうが、

その際はどうなるのだろう?


まあ、神をどうこう〜、というのは叶わないが、

勝ったという事実は変わらないので、少しでも良い異能をもらっていくとするか...


あらためて、毒煙の充満する中、地面は血で真っ赤に染まり、その中心に死体同然の二人っと...

ここなんて地獄?

型の動きは、準備室で30分かかって一通り出来る動きで、

それを7秒に圧縮して、超高速で動いているから、クロックアップまでいかないけど、

音速を超えて動く相手にハリネズミにできるだけの矢を当てるってすごくね?

矢が首を貫通してるし、型の動き次第では、首がねじ切れてた。

後、主人公が起きたのは、7秒後じゃなくて、気絶して、しばらく経ってから

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