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私は別に剣士じゃないし、貴方も別に戦士じゃない

最初に剣について書いていたくせに毒ばっかだって?

ほんと、なんでだろうね?

「俺も殺しが好きなわけじゃないんだ。だから、ルールを追加して、殺さなくても、意識を失ったり、行動不可能になった時点で、勝敗を決めるルールが有ったほうが、精神衛生上いいだろ?」


「・・・しんじ、られうか!」


「この口調だって、相手を挑発して、攻撃を単調にするためにわざとやっているだけだし、

嘘じゃねえよ。とりあえずさ、GPの譲渡が可能なのか試してみてくれよ」


「・・・わかった。じーぴーをじょーとしたい!」ゴホッゴホッ


さて、実は今、ヤンキーに使っているのは、筋肉を硬直させる麻痺薬と、激痛を伴った吐血をするけど、死にはしない薬だったりする。


この2つを作った際、液体状の薬なわけだけど、簡単に気化しちゃって、自分の身をもって、その効果を体験していたりする。

正直、死ななかったのは、不幸中の幸いだった。

今度からはマスクと、防護服がマストで必要だね!

ちなみに、タバコが解毒薬になってたりする。解毒薬も作れるなんて、運が良かったよ

そして、もし、今回GPの譲渡が出来た場合、私は本当に、殺し無しで試合を終わらせられるルールを追加するつもりだ


具体的には、『双方合意の上で、GPの譲渡を行うことで、GPを受け取った側の勝利とし、GPを譲渡した側は、その試合でのGP、異能獲得が無くなる代わりに、次の試合に挑める』

といったルールを追加して、できるだけ”自分が”生き残る可能性を高めようという計画だ


流石に、GPの譲渡が不可能だった場合、次の試合にGPを使用せず、何の強化の無いまま勝てるはずがないので、ルールの追加は見送るつもり


そして、ここではGPの譲渡が出来ているかわからないため


「フゴッ!」ドスンっ


さっさとトドメを刺して上げる


さて、準備室に戻ったところで、本を開き、GPの増加具合を確認する。


結果、GPの増加割合は第1試合と変わらず、

DPの譲渡は不可能だったことが判明した


「ピンポンパンポーン!やあ、またまた登場!みんなの神様だよ!

第2試合勝利おめでとう。今回負けちゃった子は、1回戦負けの子たちより、ちょっぴり性能の良い異能をプレゼントして、待機してもらうよ!」


「じゃあ、勝者のみんなには、前回と同じく、対戦相手の能力と、GPを贈呈。

さらに!怪我をしている子達に朗報だよ♪神様好みの戦闘をしてくれた子に追加でGPをプレゼントしたら、なんとその子はショップを作成したんだ。そして、そのショップには、その子が見つけた回復薬のレシピが格安で売られています!」


「なお、そのショップでの取引には、神様関税がかかるので、全額販売者の利益になるわけじゃないよ。

じゃあ、まだまだ戦いを楽しもう!」


...もう

もう驚き疲れたよ

はあ?クズの機嫌をとりながら戦えばGPもらえるの?!

そして、新しいルールでショップ?!


さっそく本を開いて、変更内容を確認する。

恐らく、変わったであろう内容を要約すると

『ショップ機能を追加するにあたって、神様からのサプライズ!

ついでにオークション機能も追加して、各準備室内の流れる時間の速度を一緒にしたからね♪

あと、パンフレット内商品の一部値段変更や、目次から、目当てのページまでとべる機能が追加されたよ』


とのこと

目次から、ショップページにとぶと、売りに出されているのは回復薬だけ

じゃあ、とオークションページも見てみた

そこにはショップページとは異なり、様々な物品が、でては消え、にぎわいを見せていた


ショップルールを追加した人は可哀想だが、ルールというのは、誰か1人が有利になれるものじゃない

レシピより、物品のほうが、自分に使われるリスクが少ないし、ハードルが低いんだろう

にしても、なんで物品じゃなくて、レシピにしたんだ?

と思ったが、理由はすぐに思い至った。

完成品を見たら、簡単にレシピが分かってしまうということだろう


なら、使われている素材は単体か、多くても三種類

それも原型のまま扱う可能性が高い


原型まま、ということは、遠心分離機などの精密機械の扱い方がわからなかったか、

それをつかった、より高性能な物は、売るのをためらったか


まあ、原料そのままでも、十分に効果を発揮できるもの、とくれば、

候補は花系で、毒性がない、もしくは加熱により毒性が抜けるもの、

毒性がない花で、見分けが容易なもの、20種類


毒性があるが、加熱により毒性が消える、見分けが容易なもの、46種類


あと、次点で可能性の高い、小さな無毒の木のみで、見分けが容易なもの、6種類


合計72種類の内、無毒な26種類を、単体、2種類、3種類の組み合わせで

自分を実験台にして試しまくる

有毒な組み合わせは、さすがに、次の対戦相手で試そう


〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

こうして、準備室が薬品臭くなるまで、体感1週間、


やったね!傷の回復速度を上昇させる薬3種類と、

傷を瞬時に回復させるがものすごい激痛を与える薬、1種類を作ることに成功したよ


いや、私今回マジで疲れましたよ


最初は左腕に切り傷をつけて、そこに薬品をかけて経過観察をしていたけど、

回復速度を上げる組み合わせが1種類だけ見つかって、

でも、その組み合わせの薬だと、回復した後の空腹感がすごくてね


じゃあ、飲み薬はどうだって、効果がなかった組み合わせも飲んで試してみたら、

一部組み合わせは麻痺状態になるし、

ほとんどの組み合わせは苦っがいしで、最悪だったよ


まあ、そのかいあって、新たに合計4種類の回復薬と、13種類の飲む麻痺薬、

1種類の睡眠薬のレシピが分かったんだから、良しとしよう


さて、余計な情報で、集中力を乱さないように、あえて見ていなかった

対戦相手の情報を見ようじゃまいか


どれどれ、対戦相手はっと...

え?ゴリラ?

いや、ゴリラみたいな顔の人間だ!


身体能力高位、精密操作中位!?

あの〜

格上すぎないでしょうか...


しかも、これに、2個の異能が追加されるんだよね?


は〜、負け確

って、わけじゃないんだよね


じゃじゃーん!

黒色火薬500g〜!


さらに、今の私の身体能力は、ヤンキーからコピーした【運動神経】で

低位から、中位に上昇

中位が運動が得意な高校生程度〜運動系の大会出場者、に対して高位はトップアスリート以上

で上限がない


が、流石に今の段階で、爆発から生還できるレベルはいないでしょう


...一応、変身薬を使って、顔を変えておくか?


では、場所が変わって、対戦部屋

戦斧を持ったゴリラ...じゃなくて、対戦相手は、以外にも、私より身長が低く、

そして、理性的に話しかけてきた


「はじめまして、名前は〜、互いに知らないほうがいいですよね。先の2試合で、自己紹介したら、相手の方の動きにためらいが見えたので」


はいっ

圧倒的強者ムーブ!

なんだよ、動きにためらいが見えるって、

私も表情から、相手の内心を察することはできたけど、動きからって...


「そうですか、私は、弱いので、相手を煽って、冷静さを無くしたところを倒してきました。ところで、

貴方はとても強そうですね。」


「え?まあ、そうですね。自慢じゃありませんが、俺が所属している消防隊のなかで、俺は一番力が強いですよ。」


あ〜、はいはい、なるほど

十分自慢だよ。

だけどまあ、相手も明らか時間を稼いでいるな

チラチラと腰についている巾着を見ているし、まあ、毒なんだろうな


そして、相手が持っている異能の能力は、おおよそ予測出来た

【怪力】と【記憶】

ここら辺だろう

今の、消防隊に所属していたという話、恐らく対戦相手の記憶をコピーして手に入れたやつだ

精密操作中位は自前のものだろうが、身体能力高位は【怪力】のような異能を手に入れた影響

その証拠に、服が、本のパンフレットにあった物だ


筋肉がムキムキになって、元々着ていた衣服が切れなくなったんだろう

私?私の体型の変化はそれほど大きくないし、紐で調整できたから変わってないよ


じゃあ、どうやって身体能力高位だっただろう対戦相手を倒したのか、それが、あの毒だ

まあ、種が分かったら、もう怖くないね


「そういえば、話しぶり的に、貴方は前回の戦いから、あまり時間が立っていないのでは?」


「えっ?ええ、一眠りした後、ご飯を食べて、それからすぐに...」


ふむ、恐らくこれも嘘だな

だがまあ、好都合だ


「そろそろ、戦いを始めようかと思ったんですが、それなら疲れているでしょう。

身体能力高位に勝てるわけ無いですし、どうせ負けるなら、万全の状態の貴方に負けたい。

そこでどうでしょう、ショップで売っていた回復薬のレシピから色々工夫して、オリジナルの回復薬を作ってみたんです。かなり苦いですけど、疲れも一緒に消してくれるんです。あっ!毒じゃありませんよ。

ほら!」ゴクッ


そう言って、一口だけ飲み、

残りを渡した

もちろん、これは毒薬だ、しかし、単体では毒性が弱い

ので...


「じゃあ、先手はもらってもいいですか?」


「も、もちろん」ゴクッゴクッ


先程の毒と合わさることで効果を何十倍にも増す毒

それを塗った剣で殺す!

運動することで飲んだ毒が全身に回るのが早くなる

そして、剣についた毒と少しでも反応すると、即お陀仏よ!(∩`-´)⊃━☆゜.*

...別に毒使いにするつもりは無かったんだって!信じてください(人>ω•*)

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