第5話 決戦前編
護衛艦みょうこうCIC
「全機撃墜。艦隊損傷なし。」
「艦長。どうします?」
「艦隊決戦とは行かないよな。よし、ハープーン対艦ミサイル第二波射撃用意。」
「後、艦隊に電文。内容は、」
今すぐに投降せよ。さもなくば、また光の矢を撃つ。次は艦隊全艦艇に命中させる。
「艦長。敵戦艦が1隻でこちらに突撃してきます!距離500m!」
「なんだと!」
(敵艦隊の司令官はバカなのかは知らんが、1隻で突っ込むバカはいないだろ!。またハープーンの餌食になるぞ!まぁこちらからすれば、敵戦艦を排除できるから都合がいいな。海将に連絡するべきだな。)
「海将に連絡。第3護衛隊群 護衛隊各艦で敵戦艦を撃沈する命令を出してもらう。」
「敵戦艦形状は?」
「空自(航空自衛隊)の連絡どうりに大和型戦艦に酷似しています、そして大和型と違う点が多数あります。具体的には日本の大和型は速力27ノット程ですが、あれは30ノット近くあります。そして武装も、元型では主砲46cmなところは50cmクラス。あれが当たれば現代の駆逐艦の紙装甲なら、轟沈です。」
「なんてこった。」
「そして装甲も大和型クラスの装甲だと思われますので、ハープーンなら5発以上命中しなければ撃沈できません。」
「なら、ハープーンを全て使うしか方法はないな。」
「ですが、そんなことすれば艦の対艦ミサイルがなくなります。艦隊は第一波で2発づつ発射しています。計算してみると各艦2発以上消費するかと。」
「なら、砲戦しかないな。だが、発射速度では上回っているが、威力ではあちらの方が圧倒的に上だしなー。どうするか。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
「やるしかないか。」
「海将に伝えてくれ。」
「はい、了解しました。」
海上自衛隊第3護衛隊群旗艦 ひゅうが艦橋
「海将。護衛艦みょうこう艦長の品川一等海佐から連絡。ミサイル類の消耗を避けるため、全艦主砲での射撃の許可を。との事ですがどうします?」
「ミサイル類の消耗か。・・・・・・分かった。全艦敵戦艦を囲むような陣形を取れ、全艦完了次第主砲発射。」
護衛艦ふゆづき艦橋
「了解した。」
「主砲発射よーい!撃ち方はじめ!」
護衛艦あたご艦橋
「りょーかいっと」
「5インチ砲、照準次第撃て。」
「了解。5インチ砲撃ち方はじめ!」
そして各艦艇から敵戦艦は猛攻を食らった。そしてしばらくすると、敵戦艦は速力が低下した。しばらくして各護衛艦が100発以上撃って何とか破壊に成功しかけていた。
ヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが型護衛艦ひゅうが艦橋
「海将。まだ撃沈しないですね。全くどんだけ硬いことか、最後はやっぱり対艦ミサイルで撃沈ですかね。」
「いや、本部から敵艦隊のどれか1隻拿捕してこいと、通達が来た。」
「つまり、SBUを突入させるという事ですか?」
「その通り。」
「さぁ我々の海戦を終わらせようじゃないか、敵将さん。」




