第1話 接触 前編
ここは妖怪と人間を始めとする様々な種族が生活する理想郷、”幻想郷"そしてその地にある三途の川にて、騒ぎが起こっていた。
「何だあれは!」
「巨大な船だ!しかも鉄だぞ!」
「早く里に伝えなければ!」
彼らが見ていたのは海上自衛隊ヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが型2番艦"いせ”だった。自衛隊らはこの世界が何なのかを偵察するため海上自衛隊ヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが型2番艦”いせ”にその任務が与えられた。
ヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが型2番艦”いせ"
空母のような甲板とした事で、ヘリコプターが3機同時発艦できるようになった。
武装は高性能20mm機関砲2基とMk.41VLS(16セル)
1基、324mm3連装短魚雷発射管2基と機関銃座7ヶ所しかなく、護衛艦としての戦闘能力は、あまりない。
しばらくして
三途の川の土手では沢山の人だかりがあった。その中には賢者に巫女などのこの世界の重要人物もちょこちょこ居た。
ひゅうが型2番艦いせ CIC
「艦長、どうします?接触しますか?」
「そうだな、浪川防衛大臣さん、どうしますかな?」
「とりあえずSH-60Kを飛ばして下さい。そこに乗って交渉します。」
「了解、した。」
「浮世艦長、右舷より飛翔体距離、600m。なおも接近中。」
「ステルス機か?こんな鳥か人の感じで。」
そうすると、その機体が見えてきた。いや、"生物”という方が正しいのかもしれない。それはまるでファンタジー感しかないワイバーンの姿があった。
「何だあれは!」
「この世の生物なのか?」
その瞬間、ワイバーンらしきものが火におおわれた矢のようなものをこちらにはなってきた。それは見事に
海上自衛隊ヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが型2番艦いせの後部甲板に着弾した。
「損害報告せよ!」
「後部甲板に着弾!浸水なし。ですが、甲板が損害しました!」
「浪川防衛大臣、正当防衛射撃の許可を願います。」
「わかった。許可する。」
「高性能20mm機関砲ワイバーンに向けて発射!」
「ワイバーンに命中、肉片になって落ちていきます。」
「コンプリートっと。」
三途の川土手
「嘘よ、私でもあの数を仕留めることは容易ではないのに、あの鉄船は、1発で28以上のワイバーンを叩き落とした。」
「凄いんだぜ!」
「森近霖之助という人でしたけ、凄いですね!」
「はい全く。」
しばらくするとあの鉄船から1つの白いナマズのような形をした空飛ぶ鉄のナマズが降りてきた。そこから白い服をした人が2人、そして黒い服をした1人の人が降りてきた。
「こんにちは私はこの世界の賢者、八雲紫よ、あなた達は?」
「同じ言葉を聞けて安心しました。私は日本国小野田内閣の防衛大臣浪川龍志です。この世界に来た全自衛隊とその他の部隊の最高司令官です。」




