スカーレットとメイドの少年 ep.4
いきなりフラン様は、僕に言った
「そういえば、恋人ごっこしようって露に言ったら急に倒れたからできてなかったね」
と。
その事を僕は言われ思い出し、
「では、しますか?」
と表面上は冷静に言った。が、内面嬉しすぎてまた昇天しそうになるのをなんとかたえた…
「しよ!しよ!」
とフラン様は無邪気に言ってきた。
どうして、フラン様が『恋人』ごっこをしたがるのか分からないけど、フラン様が喜ぶならば関係ないやと思った。
──私は、フランドール・スカーレット!私は、私の専属メイドの露に恋人ごっこをしようとしているの!
理由?もちろん!露がだーーーい好きだから!
好きになったのはあの時の事──
「ねぇ!君はだぁれ?」
と私は目の前に居る少年に言った。
──え?…ここは?
と目の前の少年は言った。
「もしかして、君幻想入りをした子?」
と私は聞いた。
(幻想入りしたならその事を知らないか)
──幻想入り?
と少年は言った。
「そうだ!家に来てよ!」
と私は言って
──え?あ、うん…
『うん』と言う言葉を聞いて。少年に
「じゃ!早く早く!」
と急かしたのだった!!
紅魔館──
「ここが私のお家!」
と私は少年に言った!
「え、あ…ここが」
と少年は涙目になりながら言った。
(どうして?涙目なんだろう)
と私は思ったがそんな事より、私は隣で黙っている【紅魔館】のメイド長・十六夜咲夜に言った。
「どうして、喋らないの?」
それに対して咲夜は、
「いや、いきなり知らない人を連れられたら…」
「あ、確かに…ごめんごめん!」
と私は言った。この時は気づかなかったけど…私がいつもより元気に話しているのを紅魔館の皆んなは珍しく思ってたみたい。私も、それに気づいた時は『ええ!』と声を上げてしまった。
そして、私はお姉様の部屋に向かった!
レミリア・スカーレットの部屋──
私は、扉を壊して中に入って早々
「この子、私の専属"メイド"にしてもいい?」
と大声で言った
お姉様は、
「いきなり何!?」
と驚いていた。なんでだろ?
そして、少ししてお姉様は
「その子を貴女の専属メイドに?執事じゃなくて…メイド?」
それに対して私は
「うん!」
と答えた!
そして、お姉様は
「まぁ、良いわよ」
と了承してくれた。
え?好きになる理由は何処だって?メイド服が似合ってて一目惚れ!




