双子と吸血鬼 ep.10(fin)
なんとか、終わりました。〆が悪いかもしれませんがこれで双子と吸血鬼は完結します。
「露!ねぇ!起きて!今頃ぐーすかぴーぴーしてるんでしょ!早く、眠りから覚めなさい!」
霊夢が、寝ている露の体を揺さぶる
レミリアが灰となって消えた今、吸血鬼の脅威が消えた。他の吸血鬼達は、レミリアを第一討伐目標だったおかげで生かされていたのも同然だった。他の吸血鬼による被害は、レミリアによる被害よりは可愛いものだった。
「つ、つゆ…」
雪が、恐る恐ると露に近づく
「起きて…」
トントンと優しく叩く
「んん…ぁ…れ……いてて…」
露がゆっくりと体を起こす
「何が起きて…」
最後の記憶は何処か思い出そうとしていると
「っ…うぅ…つゆー!!!!」
雪が思いっきり露に抱きつく
「うわぁぁん!!」
露の胸に沢山の涙を染み込ませながら大声をあげて泣き喚く
「ゆ、雪…」
何が起きたのか理解して、露は雪の頭を優しく撫でる
「ごめん…僕のせい…だよね。霊夢も…」
露が、霊夢のほうを向一瞬に霊夢から頬を思いっきり叩かれる
「はぁ…馬鹿。露が悪いわけじゃないの…だから、謝らないで」
「そっか…分かった」
霊夢からの言動に嬉しくなったのか表情が緩む
「で、雪…露……ねぇ、結局どうするの…雪の処遇っていったほうがいいのかしら…?決めないと」
霊夢がそのようなことを言うと雪の顔が重くなる
「僕は、組織に行かない…」
「どうして!?」
露が、雪の行かないという言葉に驚きながら言う
「だって僕は」
自分の手を見つめながら
「大量に殺しちゃっんだ…だから…無理だよ」
雪は、俯いたままこれ以上言わない
「そうよね…露。もう、雪は殺したってことにて帰ろ?」
として、霊夢が露を支えようとする
「なら!」
「僕は、雪についていく…」
露は、そんな事を言う
「何を言ってるの?露。ヴァンパイアハンターなんだからそんな事したら…」
霊夢が、心配して言うが露は、「そんなの知っている」と言い
「僕の、唯一の家族だから…ね?」
もちろん、父母はまだいるが、露は絶縁をしている。
「それに、お兄ちゃんは、弟を守らないと」
霊夢は、「守れてなかったけどね」と心の中で思い。
「露…らしいね…そっか。No.2が言うなら仕方がない。行ってきなさい。次会ったときは、殺すからね」
そんな、怖いことを言い霊夢は、帰っていく。
(もう、そろそろ…私は、この業界から足を洗わないとね…お姉ちゃんに久しぶりに会おうかな)
──それから、10年以上の時間が経過した
霊夢は─
「ねぇ、お姉ちゃん。どう?この服」
「可愛いわよ…」
「そっかー…なら良かった」
「最近、明るくなった?もしかして…」
「ち、違う!」
「ふふん…お姉ちゃんの目はごまかせないよ〜」
「むぅ…」
露と雪は─
「露?血飲みたい」
「だーめ。僕が貧血になる」
「そっか…なら、だめかー分かったよ…」
(露の血美味しいのに…)
露と雪の後ろから大勢の足音が聞こえる。
「はぁー…分かった、いいよ。お兄ちゃんに任せて!」
「えぇ…これ以上は、」
「別に、やってもやらなくても…変わらないよ…」
「なら、僕も!」
伏線って張ったものあるけど、張ったつもりないんだよね…まぁ、意識的に張ったものを回収したので、今の僕の中では、最高傑作ですね!年がたつにつれて、黒歴史になったりしたりw




