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第13章 試練ときずな ② ヒロからのメール

ヒロは、タケルにも、メッセージを送ります。

2008-02-29(Gooブログ初稿)


宇宙ステーションのゲーム・コーナーのロビーで、休憩していたタケルは、メールを読んでいる途中、キララの魔術のようなもので、金縛り状態になっていた。


そんなタケルのモアに、ヒロからのメールが届くと、自動的に音声を発し始めた。



[タケル! オレが誰だかわかるな。オレは相変わらず仲間と、バカやってるよ。


 キラシャもいろいろあったけど、バカなのは変わってない。


 ところで、おまえ何やってるンだ? 



 先生が言ってたけど、耳が聞こえないってホントか?


 火星でいい子見つけて、チャラチャラ遊んでるのかと思ってた。



 運動神経のいいお前のことだから、女の子がホッとかないと思ってたンだけどな…


 こっちは、テスト前にケンカ騒ぎがあってな。


 まぁ、オレには退屈しのぎになったケドな。



 おまえがいたら、もっとおもしろくなってたかも…。


 何でもいいから、メールくれよ。オレ、ずっと待ってたンだぜ!


 もし、返事がなかったら、宇宙ステーションの警察に連絡するぞ!]



キララは、目をつり上げてタケルをにらみながら言った。


「このメールは、誰?」



タケルは、身体を硬直させたままでも、声が出せることに気がついて言った。


「同じクラスの仲間だった奴さ…」


「間の悪いときにメールよこしたね。タケルの心でわかるよ。


 もし、アンタが返事しなかったら、この子は警察へ連絡するのか?」



「ヒロなら、たぶんするよ。あいつは、先生よりカンがいいし、賢いンだ…」


「じゃぁ、ゲームして遊ンでるって送りな! 」



「してもいいけど…。


 きっと、メールが届くまでに、短気なアイツは、警察に連絡してるかもしれない」



「でも、子供だろ? 警察はイタズラだと思って、相手にしないよ。


 それより、アンタのパパのいる所へ案内しようか…」



タケルは、キララに吸い寄せられるように立ち上がると、


周りには普通に歩いているように動いた。


しかし、身体はまるでキララにコントロールされているようだ。



キララと仲良く歩いているように、


タケルは通路を渡って宇宙船の発着場に向かって行った。


原作者:金田 綾子

キララに自分の身体をコントロールされたまま


タケルはどこへ連れて行かれるのでしょうか?

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