表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
奈落の果てのギャンブラー!  作者: 黒瀬雷牙
ポーカートーナメント編
14/50

ポーカートーナメント 予選

【サンライズシティ ゴールデン・フェニックス VIPルーム】


 朝の光が差し込むVIPルーム。イグニスはいつもの席に座り、深く息を吸い込んだ。


「今日は長い一日になる。ここで慎重に、しかし確実に勝ち進まねば……」


【DAY 1:第1〜第3ラウンド】


 2,560名の参加者は、同時に1,280卓で対戦を開始した。シングルエリミネーション形式ゆえ、一敗すれば即脱落だ。


 初日はまだブラインドが低く、プレイヤーの多くは慎重にチップを守る展開が続く。


 だが、それでも約1,920名が敗退し、約640名に絞られる激戦となった。


 第1ラウンド。イグニスは序盤から冷静に相手の癖や表情を読み取り、無理な賭けは避けてゆっくりとチップを積み上げていく。


 第2ラウンド。攻めるべき時と守るべき時を見極め、複雑な読み合いに勝利を重ねる。


 第3ラウンド。疲れが見え始める対戦相手を狙い、的確なブラフで大きくチップを奪取。無敗で初日を乗り切った。


 初日の試合では、一般参加者から数々の新人やダークホースが登場。多くの強豪が予想外の敗北を喫し、会場に緊張感が走る。


 中でも、数人の無名の若者が連勝を重ねる姿が、VIPルームの話題をさらった。


【DAY 1終了時点】


 残った約640名は、すでに選りすぐられた精鋭ばかり。彼らは明日のさらなる激戦に向けて、短い休息を取る。


 イグニスは自席でチップを数えながら、静かに明日への闘志を燃やしていた。


「DAY 1、無事に乗り切った。だが、ここからが本当の戦いだ」


【翌日】


 夜明けとともに迎えたDAY 2。前日を勝ち抜いた約640名の参加者たちが再び一堂に会する。


 場内は前日以上に張り詰めた空気に包まれ、VIPルームのイグニスも引き締まった表情で座に着く。


「ここからは本格的な勝負所。相手も一筋縄ではいかない強豪揃いだ」


【DAY 2:第4〜第6ラウンド】


 DAY 2は1日で3ラウンドを消化。参加者は約640名から240名へと一気に絞られる。


 試合のテンポも早まり、ブラインドの上昇により、一つのミスが即命取りになる。


 イグニスのテーブルに現れたのは、前日から連勝を重ねている若きダークホースの新人プレイヤー。


 その冷静かつ大胆なプレイスタイルは、周囲に緊張感をもたらす。


「侮れんな…この若者、只者ではない。」


 イグニスは相手の癖を読み解きながら、自らの経験と直感を武器に応戦する。


 会場では、意図的な同盟や情報交換が密かに行われている噂も流れ始めた。


 参加者たちは単なる個人戦であっても、時に互いの勝敗に影響を及ぼすため、駆け引きはさらに複雑さを増している。


 DAY 2の終盤になると、多くの有力プレイヤーが敗れ去り、実力者同士のぶつかり合いが繰り返される。


 その激しい闘いのなか、イグニスは冷静に勝ち残った。


【DAY 2終了時点】


 約240名に絞られた参加者たちは、さらに激しい戦いに備えて休息を取る。


 イグニスは自らの手札を振り返りながら、明日への決意を新たにする。


「DAY 2、無事突破。だが、これから先はもっと厳しい闘いになるだろう」


 この勝負の行方は、誰にも予測できない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ