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荒唐無稽な名前

「……猫柳」

「猫柳?」

「ネコヤナギ」

「……おめでとう! これで君も魔法少女『猫柳』だ」

「……この名前で良いのですか?」

「君の名だ。これでなければいけない」

白い厚手の上下。白いふわふわしたマント。白いふわふわした帽子。帽子に隠れて猫耳。マントに隠れて尻尾。

「基本的魔法はステッキにある。慣れればステッキがなくても使える。あった方が疲れないけどね」

「魔力的な?」

「体力だよ。魔力が体力と別にあるわけじゃない。普通に疲れる。限界も感覚的にわかる。体力の限界。一番基礎の魔法は身体の強化だ。君の身体は君の一番身近な世界。常に強化される。変身する前から。外部に影響する魔法は超常現象の侵食度に比例して出力が上がる。予想より変に出力が高いときはすぐに報告して」

「体力系魔法少女……」

「そう! 体力。武術の先生が居るのも納得でしょ。先生は特別にスカウトされたんだって」

『はじめに』は、ここまで!

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