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功夫マスターみたいに
黒パーカー先生がゴスロリ少女と模擬戦をしている。
二人の型は感触が違って、二人の武術が違うものであることが分かる。
黒パーカー先生が離れようとすると、ゴスロリ少女が服を掴んで引き戻す。黒パーカー先生は引き戻された勢いのままゴスロリ少女の横をすり抜けた。黒パーカー先生が近付いて襟首を掴もうとする。ゴスロリ少女が掌で押して距離をとろうとする。
ネコヤナギが二人を指差した。
「あの子絶対関係者だよ」
ドコウがうなづく。
「他の事務所の先輩かな? 最近の事件のゴスロリ少女ってあの子のことだよね」
キリンもうなづいた。
「もしかすると、先生かお偉いさんかもしれないですよ」




