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先生、私、荒唐無稽に成れますか?

黒パーカーの少女が笛を吹く。

「今日の訓練はここまで。良く体を休めるように」

幸は汗だくである。

「鍛練て筋トレなんですね」

「まずは何事も身体造り。筋トレは基礎にして日課」

「もっと若いうちにスカウトして鍛えた方がいいんじゃないですか?」

「最近はコンプラ厳しくて」

「コンプライアンス!」

「大卒程度が推奨されている」

「大卒系魔法少女! ……魔法、使えるようになるんですか?」

「ほら、今話題の歌姫。歌で感情を操るようだとか言う」

「ニュースになってましたねー」

「彼女だって歌が好きで鍛練を積んだのだろう。そして、感情を操る魔法に至った」

「魔法とはまた別では?」

「彼女だって、特殊で奇っ怪な訓練を積んだわけではない。普通の訓練を積んだのだろう。そして魔法に至った」

「通常の訓練の先にあると」

「訓練を積んだ中から魔法は生まれ来ることもある。通常の道の先に魔法がある。そして、そこまで至らなくてもお仕事はできる。僧侶や神主の様なものだよ」

「僧侶系魔法少女!」


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