ロボット工場の現場監督
処女作です期待せずに読んでくれたら嬉しいです
核戦争後の日本。その日本では、今深刻的なまでの人手不足に陥っていた。
そこで少ない資源を利用して、ロボット工場を作ることになった
そしてそのロボット工場で作ったロボットにより徐々に核戦争前の状況に戻ってきていた。
しかし、そのロボット工場で問題が起こった
「今の状況は!?」
「今の状況は生産ラインが占領されています!」
これもすべてあいつのせいだ!あいつさえいなければ!
それは約3年前にめずらしくこの工場に新人が入ってきた時だった
そいつの印象はすごく元気があるようなやつだなという風なしかし空元気でもあるような
そんなことを感じさせるやつであった。とくに特筆すべきところがなかったしあまりはっきりした顔でかった
から余り印象にのこっていなかった。しかしあいつが重大な問題を起こすことになるとは…
あいつが入ってきて1年がたった。あいつは優秀だったのかロボットが作り終わった後に保管する為の倉庫の
管理人になっていた。そこから歯車が狂っていった
ここで私のロボットへの考え教えます
私はロボットはただ労働をするだけの“もの”だと思っています
あとひとつ、この考えに否定的な人もいます
そうあいつです。
あいつが入ってきて2年がたった。
あいつはわたしの考えに真っ向から対立してきていたその時にもっとしっかりと部下達の動向をつかんでおけばよった。そして重大な問題が起こった。そう、想像どうりロボットの反乱が起こった
なぜこのようなことが起こってしまったのか原因はわからないしかしこの問題にはあいつが関わっているに違いない
この前不良ロボットの処分について口を出してきたあろうことか
このわたしの命令が聞けないと言ってきた
おかしくなったのかと思った
しかし問題が起こってしまった
一番重要な場所がとられてしまった何もかも全てあいつのせいだ!
しかもあっちはロボットを味方につけらがったし生産ラインがとられたからどんどん増えていく
どうするか
強制シャットダウンを行ってもいいがその情報が上にいってしまうそうしたらわたしの首が飛んでしまう
でもその他になにか解決策はないもだ。
「おいお前たち扉越しにあいつに交渉を持ち掛けろ
そうすれば何か解決につながるようなことが見つかるかもしれない」
「しかし、あいつは私たちの話を聞いてくれるとは思いません。」
「だが、あいつはロボットの地位向上が目的だ。嫌でも話を聞かないといけない」
私としても警察に言えばいいのだがあまり大ごとにしたくはないもし、話を聞かないなら火を放って蒸し焼き
にするしかないだろう。あいつの傍にはわたしの元部下がいるんだが仕方ないこれもわたしの首が飛ばない
為だ。
◆◆◆
今私たちは現場監督と指示に従って扉の前にいる。
正直私は現場監督の考えに共感できる。なぜこんなことをいうのかそれはあいつがこんなことをした
のかということだ。正直あいつが今の職場の環境に不満を抱いてるとは思っていない
現場監督からそこらへんの話は聞いていないから判断に困るが一つ、確定していることは現場監督に
逆らいこの工場に危機をもたらそうとしていることだ。それを解決するためには現場監督指示に
従ってあいつを説得するしかないだろう
。
「おい、今お前がしてることはこの工場を危機に陥らしているそれはわかっているのか!!」
「そんなのわかっているさ。だけど俺には曲げられない信念がある」
「現場監督がロボットの地位改善を約束してくれている。今あやまればどうにかできる!」
「だが、そんなことを現場監督がいうわけがないお前は現場監督の部下だ信用できない。この2年間一緒
に仕事をしてきたけど現場監督は信用できない。」
「信用できないからロボットたちを使って反乱を起こしたのか!」
「ロボットんにも心はあるんだ“もの”として扱うな」
くそ!話が通じないどうすれば……現場監督に指示を仰ごう
「現場監督、あいつ話を聞こうとしません。どうすればいいですか?」
「そうか…では撤退しなさい」
「はい…」
くそ!これだから話を聞かない奴は嫌いだ。しかし上に目を付けられるのも…
しかしだがこれ以上の失態は首が飛ぶ仕方ない最終手段をしなければならない
「お前たちこの工場から今すぐ撤退しろ!」
「しかし、あいつはよろしいんですか?」
「いいあいつは無視して早く撤退しろ」
「了解です。」
それでは私も準備をし撤退しますか
◆◆◆◆
「今回のことは誠に申し訳ございません」
「原因は何だったんですか?」
「今回の事件の原因は生産ラインでの発熱による燃料の引火が原因だとの調査結果が出ております。」
「今回の事件に対する対応はどのようなものを考えていますか?」
「今回の事件に対する対応についてですが、発熱や燃料の引火原因を調べて改善していきたいと思います。」
やっと記者会見が終わったしかし予想していたよりも追及が強いな
やはりわたしの工場がそれだけ世間から注目されているのが分かったな
どうにか犠牲者が出ていないようにするのも大変だったし部下の口封じも大変だった
しかしこれでわたしを脅かすものがいなくったしこれからも安泰だやっぱり
ロボットに感情が入ると面倒なことが起こるな次はロボット管理はそんな活発なじゃない奴にするか
◆◆◆◆
あの事件から約3年が過ぎた。以前までは都心にあった工場も火災で使い物にならなくなったので都心
から離れている場所にある工場で働いている
いまのところ問題を起こすような奴はいないが前例がある新人が入ってきたらしっかりと監視しなければ
前回の二の前になりかねない。
またあのようなことが起きた時のことを考えてマニュアルを作成し部下達には迅速な対応ができるように
しないとな。
しかし今もロボットに頼った経済になっているのは少し心配になるな
もしロボットが感情をもってしまい反乱されたらこの日本という国が終わってしまうかもしれないけど私があまり
深く考える必要はないだろうもし起きたとしても上が対策を考えてくれるでしょう。
しかもロボットが感情を持ったのもイレギュラーがいたから起こったことでもあるのでしっかりと
私が監視していればいいだけでしょうし。
3か月後
ここでの仕事にも慣れてきたところである
そのタイミングで新人が入ってきた。しかし前回の時とは違うしっかりと部下達にも対策をしたし
今回は大丈夫だろう
さて新人は何人かな、おお!5人もいる珍しいこともあるんだな
「どうもこんにちはこのロボット工場の現場監督です。新人が5人も入ってきて私はとても嬉しく思っています。また仕事はしっかりと指導していきますので頑張ってください」
しっかりと監視して問題が起きないようにしなければなりませんね。新人が5人も入ってきて、これから忙しくなっていきそうですね
「もしもしそちらの状況はどうなっている」
「は、こちらの状況は特に問題はありません。」
「本日はその確認をする為に連絡してきたのでしょうか?」
「それだけではない。今回連絡したのはある工場からロボットが1体脱走していることについてだ」
「なぜ脱走などが起こるのですか?我々だけではなくどこの工場も警備は完璧ですが」
「わからない、何者かが手引きしたのかもしれんそこらへんのことはまだ調査中だから明確なことは言えないがもし見かけたらそく捕獲し私に連絡しろ。わかったか?」
「はいわかりました」
はぁまた面倒なことが起こりましてね私のところに来なければいいんですがね。
◆◆◆◆◆◆◆◆
「今日の業務はここまでです。ありがとうございました、また皆様に報告しないといけないことがあります」
「ざわざわ」
「先日未明どこかの工場からロボットが逃げました。」
「ざわざわ」
「このことは外部の者にはいわないでくださいね。もし、外部の者に話したことが発覚したら、、、、、」
「これ以上のことは言いません察してくださいね」
「それでは以上で解散!!」
これで動いてくれればいいのですが、そうしたらわかりやすいのでねふふふふ
「はいこちら現場監督です。」
「もしもし、調査した結果が出た」
「調査した結果手引きした人間の人数が分かった。」
「手引きした人数は5人だ」
「了解しました。」
「そちらは何かあったか?」
「いえ特には何もありませんでした」
「そうか何もないようならそれでいいのだが」
もしかしたら新人5人かもしれないな
そうなったら私は部下の運がないようだな
とりあえず新人5人に監視を付けて何か動きがあったら報告するようにしとこう
それからというもの一向に動きを見せいないから私が心配しすぎたのかもしれないそう思っていたけれど
なんと監視していた一人との連絡が途絶えた。
-----------------------------モチベが死にましたのでここまでとさせて頂きます
やる気が出たら書き進めます
死にました