表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/97

第2話 初めてのモンスター

続けて2話です!

どうぞお読みください!

「ピュー」と鳴いた。黒い竜を良く見る。

 黒い身体に黒い翼ここまではいい。

かっこいいし強そうだが!

サイズ! 小さいんじゃ……

あと、鳴き声かわいいなぁ……ピューって……

まずは意思の疎通が出来るか実は俺の相棒

じゃなく近くにいただけとか……

限りなく低い可能性だが……

「君が僕の相棒かい?」と聞く。

 すると黒竜は「ピューピュー」と頷きながら2回鳴いた。

 俺の相棒で決定だ。人間の言葉が分かるのか

それとも相棒だから分かるのかは分からないが

ちゃんと言葉を理解しているようだ。

 んー予想外だ。何十メートルを想像していたからなぁ。

 でもこいつ可愛いよなぁ……そうだ名前決めなきゃ!

 名前を付けるのはあまり得意ではないでも

黒い竜ときたらこれしかない!

「クロ! 君は今日からクロだ!

この名前で良かったら返事してくれるかい?」と問いかける。

 すると黒竜は「ピュー」と一際高く鳴いた。

どうやら気に入ってくれたらしく俺の周りを飛んでいる。

 元気に俺の周りを飛んでいるクロを見ていると何だか嬉しく思う。

 ふと背中に違和感を感じ触ってみると。

 鉄のような鞘? に触れた。上まで触ると剣の柄に触れた。

 そこで思い出す。俺は神様のシロに最強の武器を

持たせてくださいと言っていたことを。

 これがその武器かと、一度抜いてみる事にした。

思っていたより長いな。剣というより刀みたいだ。

 浅い知識だが刀は片刃で剣は両刃と聞いたような

アニメで見たようなこれは片刃なので恐らく刀であろう。

 俺が刀を眺めているとクロが疲れたのかふらふらと落ちてきて俺は片手で受け止める。

「ヒュー」と疲れた声を出す。

 とりあえず、クロを頭に乗せ刀を少し振ってみる。

うん、振りやすい。重すぎず。軽すぎずという所か。

 俺はもう一つ頼んでいた魔法で「鑑定」を使って

この武器を調べてみる。

「黒刀」

「黒竜から作られし刀 折れることや

刃こぼれする事は無く、ほぼ全ての物を

切れ物質透過の能力もある」と目の前にテキストのような物が表示された。

 折れる事がないのはずっと使えるから良い。

 それより物質透過が気になるな。切ったら

すり抜けて奥にある物が切れるとかなのだろうか

こればっかりは使わないと分からないな。

 そんな事を考えているとクロが「ビュービュー」

と鳴いてる方向を見てみると狼のような動物がいた。

「グルル」と言い今にもこちらに噛み付いて来そうだ。

 一先ず黒刀を剣道のように上段で構えてみる。

するとクロが俺の頭から降り目の前に立ち。

「ビュー」と小さな火を吐いた。

 それは少しよろめきながらも狼へと進み当たる。

 ジューという音とともに少し火傷を負ったみたいだ。

これが決戦の火蓋になり狼はこちらに向かってくる。

 俺は上段から横に変え薙ぎ払うように狼が突撃

してくるタイミングで切った。

 狼は上下に別れ水晶のようになって散った。

 コロンと小さな水晶の欠片が落ちた。

とりあえず、それを拾いポケットにしまう。こういうドロップアイテムはアニメやゲームで

よくありモンスター? を倒すとこの欠片が落ち

これを売る事が出来るかもしれないからだ。

 そして、クロに「敵が居ることを教えてくれてありがとう」といい頭を撫でる。

「でも、いきなり攻撃したらダメだよ」と加える。

 クロは「ピュー」と甘えていた声から「ヒュー」と鳴いた。

「でも、クロのお陰で助かったよありがとう」

 するとクロは喜びながら鳴いていた。

俺はクロを頭に乗せ刀をしまう。

 このままここにいてはまた狼や他のモンスターに襲われるかもしれないから移動したい

右と左どちらに進もうかクロに決めてもらおう。

「クロはどっちに行きたい?」

 クロは左の道に向かって

「ピュー」と鳴いている。今、俺には黒刀と魔法を使え

そして、相棒のクロがいる。そのクロが言うんだ

恐らくこっちに行けばいいんだろう。

「分かった左に行ってみよう」

 魔法で地図かマップと言えば周辺の事が

分かるんじゃないかと思うだが、魔法ばかりに頼っていても

強くなれないなと思い使わず進むことにした。

 初めての異世界でいきなり狼に襲われたが

これから一体何が待っているのだろうと少し

ワクワクしながら俺は歩き出す。

クロは可愛く頼りにもなりますね!

3話は今日時間に余裕があれば書きます。

こちらの作品はまだ7話ぐらいまでしか

考えていないためしっかり考えつつ

書きたいと思います。

もうすぐ1時なので寝ます。

読んでくれてありがとうございました!

おやすみなのです!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ