第11話 王国の騎士ミラ
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今俺達は討伐の真っ最中だ。
昨日、話した通り俺とクロで戦いルルが欠片を回収する。
ルルには服屋と道具屋で白いワンピースと小さめのカバンを買った。
ルルは遠慮しながらもやはり女の子なのか新しい服を気に入っていた。
肩からかけるカバンには欠片を入れてもらってる。
俺も、手馴れたのか片手で黒刀を扱えるようになり一振りで1匹をどんどん倒していく。
クロは、噛み付いたり火を吐き怯ませた所を俺が切るという補助役になってる。
サイズが大きく成長した時に小さかった火の玉は今ではレッドウルフほどではないが受けると身動きが取れないほどのダメージを与える事に成功している。いつかは火でウルフを倒す日も遠くないだろう。
効率は大分上がり今日は40体倒す事が出来た硬貨に換算すると80銅貨だ!
これなら大分楽が出来るいつかこの街を出る日が来ても大丈夫だ。
いつも通り換金し広場のベンチで座って牛串と俺とルルはアイスも食べていた。
やはり女の子は、甘い物が好きなのだ牛串の後にはさっぱりとしたアイスで体をすーっとさせる。
「ナギは竜使いなの……?」
「竜使いというかクロとは友達なんだ」
あまり詳しい事を言うと混乱してしまうからこう言っておいた。
「へぇ……」
そういいながらクロを膝に乗せ身体を撫でる。
クロもすっかりルルに慣れたのかされるがままだ。
「今日は疲れたんじゃないか?」
「もっと辛い事もあったから平気……」
中々普通の子の境遇じゃないからまだどう接していいか微妙だな……
「でも、これからはこんな感じで戦って美味しい物を食べて暮らしていくんだ悪くないだろう?」
「そうね……奴隷に比べたら何倍もマシ……」
それから宿屋に戻り部屋で一休みし晩ご飯を食べ今後の事を話した。
「これから資金が貯まれば馬車でも買って色んな街を見たいんだそれと余裕があれば奴隷の子を解放したい」
「なんでそんな事するの……? そんな事してる人聞いたことない……」
「ルルみたいないい子は沢山いるんだなのに奴隷なんておかしいだろうだから、助けてあげたいんだ」
「ナギは優しいね……」
優しいというか前の世界ではそもそも奴隷なんて無かったからなぁ……
「後しばらくウルフ狩りに慣れたらもう少し稼ぎのいいモンスターを倒そうと思ってるんだ けどどう思う……?」
「ナギがそう言うならそうするよ……」
まだイマイチ溶け込めてはいないか……
「コンコン」ドアを叩く音だ。
「どうぞ」
「失礼します」
「私は、王国の騎士ミラと申します。夜分遅くに失礼します」
「王国の騎士の方が夜にどうしたんですか?」
「ナギ様あなたの噂は兼ね兼ね王の耳にも入っており優秀な物は王国で務めて欲しいのです」
俺が王国で働く!?
「すみません急に言われても困ります」
「分かってはおりますがこちらも理由がありまして……」
理由を聞いてみると今、開催されている祭りは戦争で勝った後の祭りだそうだ期間は一ヶ月ほどにも及ぶらしいだが兵も不足気味なため優秀な冒険者は王国の兵として働くためミラさんは冒険者を周っているとの事だった。
「返事は急には出せないかと思いますので明日また立ち寄りますのでその時にお返事をお聞かせください。」
「それでは他にも周る所があるため失礼致します。」
そう言い残すとミラさんはドアを閉め去っていった。
「ホント急な話し……」
ルルの言う通りだ
俺が王国務めかでも、旅が出来なくなるよな……
とりあえず、寝よう明日来るまでにどうするか考えよう。
「クロ、ルル寝ようお休み」
「ピュー」
「おやすみなさい……」
王国の騎士ミラやルルとの関係は
どうなっていくのでしょう
もう書いてる本人ですら分かりません。
何とか修正しつつ纏めていこうとは
思います。




