第1話 神と相棒との出会い
皆さんこんにちはこんばんはおはようございます!
凪と申します!
以前書いていた小説に手を加え更に
面白く楽しく見やすくなるよう改善をし
頑張って書きたいと思います!
どうぞお読みください!
俺は死んだ。
車に跳ねられそうになっていた女の子を庇い死んだ。
でも、悔いはない。23歳という若さではあったが充分に生き満足していたからだと、個人的には思う。
それより気になるのはこの白い空間にいる事だ。
とても白いどこまでも白い空間が広がっている。ここはどこだろう? 天国と地獄の中間地点だろうか?
そんな事を考えているとチャリンチャリンと
後ろから鈴のような音が聞こえてくる。
眩しさすら感じるが徐々に近付いてくる音と人影
そして正面までやってきたのは赤い鈴が付いている首輪をした女の子だった。
髪は白く肌も白いそして白い猫耳が生えていて普通の人間ではない事が分かる。
でも、巫女服を着ている。神の使いだろうか?
「君は誰?」と聞いてみる。
「私はいわゆる神ですよお兄さん」と答える。
神か、本当にいるんだなぁ……なんて思う。
「僕は何でここにいるの?」
「あなたはとても勇気のある行動をしました。誰でも出来ますが皆がする事ではない事を」
確かに人助けは皆が出来るが皆がするかと言われればしないだろう。人助けした事を賞賛してくれてるのだろうという事はあの女の子は助かったんだな。
「そんなあなたに私から次の世界での生きる道を選んで欲しいと思います」
「生きる道ですか? それは来世ですか?」
「えぇ、あなたが望む世界にお連れいたします」
俺が望む世界か現実世界でまた暮らしても俺の場合
飽きるというかまたすぐ満足しそうだなぁ……
ここはやっぱり……
「あのぅ……異世界とかも行けるんですか?」
「勿論です。人間だけじゃない種族がいたり魔王がいたりする世界にも行けますがどうしますか?」
本当に異世界はあるのか。
是非とも行きたいな。
でも、異世界に行くなら条件が……
「是非異世界に行きたいんですが3つ条件があるのですが、それを叶えて貰うことは可能でしょうか?」
「まずは聞いてみましょう。仰ってください」
「魔法を使えるようにして欲しいのです。例えば水が欲しいと思えば水の魔法ですぐに水が出せるようになるとか。次に、その世界にある最強の武器を持たせてください。最後に、1人だと寂しいので相棒みたいなそう強い竜と一緒に異世界に行きたいんですがどうでしょう……か?」
「多少力は使いますが分かりました出来る限り要望通りに致します」
そんなに沢山は無理ですとか言われないで良かった。竜に乗れたりするのか楽しみだな。
「それではナギ様を異世界へと転生させます」
すると俺の周りが白い光りに包まれていく。
これからは異世界で生きていくのか楽しみだけど少し不安もあるなぁ……。
でも、相棒の竜もいるから大丈夫……か?
「あ、あなたの名前を教えてください!」
「シロと申します」
「それでは行ってらっしゃっいませ」
全てが白い光りに包まれていく中俺は異世界へと転生させてくれる。
神様のシロに感謝をし目をつぶった。
しばらくして目を開ける。するとそこには、道と辺りには
草原そして後ろからバサバサと翼のような音が!
俺は期待を胸に後ろを振り向いたそこには……
黒い竜が居た。
手の平より大きく肩や頭に乗せるとちょうどよさそうな大きさの竜。
俺は、心の中で思ったシロ様確かに竜ですが想像していたものと違います。
そんな事を思っていると黒い竜が「ピュー」と一鳴きした。
読者の方へ
お読み頂きありがとうございます!
1話どうでしたでしょうか?
誤字脱字でも構いません感想など
何でもどうぞ!
上げられるペースなどまだ分かりませんが
頑張って書いていこうと思います。