考えたこと
魔女のラクーは考えました。
「何かどこかがまずいのよ。」
ない頭を絞って思いついたのは、「タイトルとあらすじ」のことでした。
そして作品を投稿する「時間」も関係してるんじゃないかとも思っていました。
その上、他サイトに転記してみたときに、自分の作品の「改行」を見直すことになったのです。
以上のことを考察・実行する前に、なぜラクーがエッセイとお話のギャップに悩んでいたのかを具体例をあげてお見せします。
同時期に書いていた二つの作品です。
お話 「美月の拾ったお守り」
現実世界[恋愛]
総合 59pt
ブクマ 10件
感想 15件
レビュー 0件
PV 1067アクセス
ユニーク 584人
エッセイ「じだらく魔女の森のレシピ」
その他〔その他〕
総合 344pt
ブクマ 114件
感想 124件
レビュー 3件
PV 20676アクセス
ユニーク 6571人
話の数や内容も違うので、一概に比べることはできませんが、なんとなく作者の悩みがわかるのではないでしょうか。
⒈ 最初に考えたのは「タイトル」のことです。
これが読者の「食いつき」を呼ぶのではないかと思ったのです。
「魔女のレシピ」を始めた時に、活動報告に普段はコメントを残さない方も足跡を残して行ってくれました。
これは「魔女」「森」「レシピ」という言葉に刺激を受けたのではないかと推理してみました。
その後ランキング上位の作品名をスクロールして見ていったのです。
「姫」「魔王」「冒険者」「勇者」「婚約破棄」「令嬢」そんな言葉が並んでいます。
この考察は昨日のpecoさんの活動報告でも裏付けられました。
やっぱりタイトルは読者に与える印象が大きいと思います。
⒉ 次に「あらすじ」です。
ラクーは感覚で書いていくタイプなので、お話は題名や最初の場面が浮かんだら見切り発車で書き始めます。プロットも何もないので、投稿するたびにあらすじを書くのに困っていました。
あらすじに書いてしまったら一話目のお話の内容が全部わかってしまいます。
そのため、短くうやむやにあらすじを書いていました。
ここにも問題があったかもしれません。
でも長すぎるあらすじも読みにくいので、そこは簡潔に書く必要がありそうです。
⒊ そして「時間」です。
銘尾 友朗さんが企画を立ち上げる時に、「連休の最初の日や金曜日」に企画の初日を持っていっていることには、ずっと前から気づいていました。
けれどラクーはめんどくさがりで、衝動的なのでそんな計画性がまったくありません。
自分が書きあげるとすぐに投稿更新してしまうイラチでもあります。
ここもなんとかする必要がありますね。
⒋ 最後に「改行」です。
ラクーは、自分の文章は四、五行ごとに一行の空白を入れているので、見やすい文章だと思っていたのです。
しかし先日、アルファポリスに登録した時、自分の文章の改行を見直すことになりました。
アルファは「中字」で見ると、横幅がとても狭く感じます。
そしてなろうとは違って、下地がグレーだということ。字のフォントが違うこと。
こういう理由で、自分の文章を転記して見た時に、酷く読みにくいなと感じました。
短文の「神社のゆかこさん」でもそう思ったのです。
「夏の日の時の段差」に至っては、大幅改修を余儀なくされたのです。
めんどくさいなぁとチマチマ改行していましたが、この作業で培った感覚が新作に大きく生かされることになります。
こんな考察と葛藤を経て、ラクーは新作「飯屋の娘は魔法を使いたくない?」を書き始めることになるのです。