二年目の悩み
「じだらく魔女の森のレシピ」の関連作です。
※ この作品は銘尾 友朗さん主催の「春センチメンタル企画」参加作品です、たぶん。
銘尾 友朗さんの主催する今回の企画ほど困ったお題はありませんでした。
作者の中にセンチメンタリズムがさっぱりなかったのです。(;´Д`)
しかし銘尾さんの最初の企画から参加させてもらっている者としては、どーしても作品を出したいっ!
ラクーが悩んでブツブツ言っていると、ダンナーが辞書を調べてくれました。
【ダンナーの辞書 センチメンタルとは】
★ 感じやすく、涙もろいさま
★ 感傷的
ラクーはこんな風に思っていました。
《ラクーのセンチメンタルへのイメージ》
☆ 感情の揺れに酔う
☆ おセンチ
☆ センチメンタルジャーニー・・・失恋旅行
特に最後のセンチメンタルジャーニーには参りました。
頭の中をイヨちゃんがくるくる舞い踊って、どこにも行ってくれないのです。
追い詰められたラクーはこんなお話を書こうとしました。
「センチメンタル姫の旅行」
ある国にセンチメンタル姫と呼ばれるお姫様がいました。
些細な言葉に感じやすく
花びらが落ちたと言っては泣き
「ふっ、独り身には春の風が寒いわ。」と感傷的になり
自分の感情の揺れに酔っていました
そんなめんどくさいお姫様が、ある日「一人で旅に出るわ。」と言い出したのです。
周りの家来たちはお姫様を止めました。
お姫様が一人で自分のことができるとは思わなかったのです。 【絶筆】
ちっとも面白くありません。
これ以上、筆も進みません。
けれど今日、ラクーが箒に乗って買い物から帰っている時に、ピカリン☆彡と閃きが下りてきました。
「エッセイを書けばいいじゃん!」
そんな経緯で、お久しぶりの「じだらく魔女の森のレシピ」です。<(_ _)>
◇◇◇
今回、新作の「飯屋の娘は魔法を使いたくない?」を書くにあたっての、ラクーの悩みと経緯を振り返って見ることにします。
ラクーはなろう生活が一年とちょっとの新人作家です。
最初は文章を書くことに悩み、推敲が上手くできないことに悩み、パソコンをはじめとする機械の扱いに悩んでいました。
そんなラクーにも常連でお話を読みに行ったり来たりする仲間ができました。
少し慣れてくると欲も出て、本を出してみたいと願ったりもしましたが、年齢的にも実力的にも無理なのかなぁと諦めて、なろうの海の底で地道に楽しく毎日を過ごそうと気持ちを切り替えたのです。
そんな時にpecoさんが、海底から飛び出して空のてっぺんまで飛び上がる驚異の大躍進を目の前で見せてくれたのです。
ハイファンタジー・総合での1位獲得でした!!Σ(゜Д゜)
その活躍があった頃、ラクーは「お話」のブクマ数やアクセス数の伸びに悩んでいました。
エッセイの方に比重が偏っている結果が出ていたのです。
★ 文章が読みにくいのだろうか?
しかしお世辞でも読みやすいと言ってくださる人が多いし、レビューもよく書いていただけます。
★ 内容がないのだろうか?
しかし感想でも良かったところをあげてくださる人がいます。
いったいどこをどうしたらいいのだろう。
海水塾・秋月忍塾・peco塾で話題になったり課題になったりしたことを思い浮かべます。
なろう生活、二年目に入った今、「どこかどけんかせんといかん!」と奮起したのです。
次にその奮闘記を書いてみたいと思います。