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ゴシップ  作者: 灰崎幽
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『ねぇ、廃園になった遊園地の噂、知ってる?』





『度々、子供がいなくなるんだって』

『事故があったんでしょ?』

『バケモノの影を見た、って噂だろ?』

『別人みたいに人格が変わったり、頭がおかしくなって精神病院にいった人がいるらしいね』

『どこかに隠された地下室があって、しかもその部屋、拷問部屋なんだってさ』

『誰もいないのに遊具が勝手に動くらしいぜ。メリーゴーランドとか、ジェットコースターがそうなんだと』

『観覧車の近くを通るとね、「たすけて」「出して...」っていう声が聞こえてくるんだって』







~・~・~・~・~







「オイオイ、10人しか集まらなかったのよ。あいつ等、根性ないな」

「まあ、そう言ってやるなって。ただでさえ暑いのに、男ばかり集まったら暑苦しいにも程があるだろう?」


直樹の言葉に、それもそうだと頷いた亮太は全員の顔を確認する。


「男6人、女4人か。じゃあ半々に分かれて行動しようぜ」


その方が面白そうだし、もし逸れたりしたらココに集合な、という亮太の提案に各々が首肯し、直樹はニヤリと笑った。










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