表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
紳士(ロリコン)の異世界転生  作者: アロエヨ
1/2

プロローグ1

ワタシハロリコンデハアリマセン

ドーモ皆さん、初めまして。


榊原 世奈、20歳です。よく名前だけ見て性別を間違えられますが男です。


突然ですが小さい女の子は好きですか?

僕は好きです。

え?黙れ変態、だって?

失敬な。僕は『YesロリータNoタッチ』を信条に小さな女の子を見守ってるだけの紳士さ。


まぁ本音をいうと可愛いロリと色々(意味深)なことをしたいさ。

まあそんなことしたら人生詰むこともわかってるさ。

だから合法的な手段でロリに近づくことにした。


俺、卒業したら小学校っていう楽園に勤めるんだ…


あと数年か…


グヘへへへへへ…


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


なんて思ってた僕を殴りたい。

今、居眠り運転をしたトラックが信号無視をして女の子(推定小学3年生ぐらいのポニテ眼鏡っ子)を轢こうとしている。


周りに自分以外の人はいない。


距離的にはギリギリ間に合うかどうかだ。


間に合うか?


いや間に合わせなければ。


でも俺は確実に助からないぞ?


ロリを助けなくて何が紳士(ロリコン)か。


助けねばと思う心とは反対に死の恐怖が足を前に進ませることを鈍らせている。


思うように動かない足を無理やり、前に踏み込ませる。



「うおおおおおおおおおおおおおおおお!」


間一髪彼女の背中を突き飛ばすことができた。


ドンッ!!!!



凄まじい衝撃で体が空へ飛ばされたのがわかる。


ドシャ!


何m飛ばされたのだろうか。


体が地面に叩きつけられて全身が軋み激痛が走っている。


温かい血が大量流れ出し、死が迫っているのを実感する。


(ああ、あんなフラグ立てなきゃよかった。あの女の子は助かったのか?)


どんどん重くなる瞼を必死に開き、突き飛ばされて転んでた彼女が走ってこちらに来るのが見えた。


(よかった。助かってたんだな。あんな可愛い子を助けて死ねるなんて本望ではないか。)


でも…


(もっとロリと触れ合いたかったなぁ…)


そんな願望を最後に世奈の意識は途絶えた。


















改善したほうが良い点、誤字脱字などどんどん言ってもらえると嬉しいです

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ