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私は急に止まれない。  作者: 桜 夜幾
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番外編 驚くにもほどがありますside花時学園生徒



 驚かすために隠れているというのも、結構体力を使うものよね。

 


 部室棟のテーマは日本の妖怪なので、そんなに驚く人は少ないのだけれど、生徒会が招待したという一宮和香さんのご友人は私たちが驚くくらい怖がってくれました。

 そこまで驚く? というくらい驚いて怖がって。


 逆にこちらがハラハラするくらいです。


 部室棟でこれだけ怖がるのなら、本校舎へ行ったらリタイヤしてしまうのではないかと、全員が思っていました。

 さすがに賭けをしたりはしなかったけれど。


 しかし、意外にもクリアしたと報告が来ました。

 出口を走り抜けて危なく廊下の壁に激突するところだったとか。

 相当怖かったようです。


 私たち部室棟の係は、まだ本校舎のお化けを見ていなかったので、休憩時間になったら少し覗いてみたくなりました。

 


 お腹が空いたので用意されているお握りをほおばりました。

 サンドイッチも美味しいですが、お握りの方がエネルギーになる感じがするのは私だけ?


 もぐもぐしていると、次のお客さんが来ました。

 慌ててお茶で胃袋に流し込んで用意をします。


 ところで私は何年生かって?


 もうずっと一年生…。




 なんちゃって。





一話ずれたので、番外編をあえて入れました。

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