第九十七話 腹が減っては戦はできぬ…です
番外編を含んで100話を超えました
皆様のおかげです、ありがとうございます
活動報告にも書きましたが
リクエストを受け付けたいと思います
このキャラの視点のお話が読みたい
というご要望がありましたら
こちらの活動報告へコメントするか
もしくは拍手の方へ書き込みお願いいたします
感想欄でもOKです
お待ちしております^^
今回は短いですが次回、長いです
泉都門体育祭のお弁当はやはり、学園内で作られます。
作る人は大変だろうなと思ったら、臨時ボーナスが出るのだそうです。
何故知っているのかといいますと、いつも配膳してくれる方がとてもユニークな方で何気なく聞くと教えてくれたのです。
そのお弁当は、もちろん運ぶのが大変なので臨時に雇われた人が運びます。
蓋を開けてみると、それはそれは豪華なお弁当でした。
勝つにかけて「カツ」が入っていました。
受験ですかとツッコミを入れたくなりましたよ。
私の知らない食材が使われていたので、丁度近くにいた貴雅先輩に聞いてみましたが、覚えられない名前でした。
世界は広い…なんて誤魔化します。
応援団は別な場所に控えているので、そちらには別に運んでもらうのですが、応援合戦が終わってから食べるのだそうで、今頃お腹空いてるのだろうなと思うと少々かわいそうな気もします。
お昼の後、応援合戦が行われるのは皆さん知っていますが、写真を撮るためなのでしょうか新聞部と場所を争っているお嬢さんたちがいますよ。 しかも、皆さん一眼レフ。
この日のためにプロに教わった方もいるそうです。
すごい情熱ですね。
応援団員が誰なのかというのは何となく広まっていましたが、団長だけは今日まで秘密にされてきました。
「期待は裏切らないから」
そう言っていた結城先輩の目がキラキラしていたのを覚えています。
お弁当を食べ終わった後の私の仕事は応援団を迎えに行くことです。
この時。
この仕事の役が真由ちゃんだったら、真琴だったら…。
他の生徒会の方だったら。
後でそう振り返ることになるのですが。
のんきにお弁当を食べていた私には知る由もなかったのです。
以前からコメントをいただいておりましたが
どこでコメントを返したらいいのかわからずワタワタしておりました
今度から活動報告にて
お返事させていただきたいと思います
http://mypage.syosetu.com/mypageblog/list/userid/356947/
返事が欲しいという方がいらっしゃいましたら
お名前を表記していただけると幸いです(強制ではありません)
よろしくおねがいします