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オアシスはどこだーーー!

ふ、爆走してたら何時の間にか夜に成ってたよ。



暗くなれば他人の火の光がわかるかな、とか思ってたのにな!



荒野中どこ見渡してもどっこにも光なんかありゃせんよ!

まぁ空をみあげれりゃ月が二つあるけどな!



「なになに?この大陸は6割が荒野に覆われて居て魔法なしでは生活出来無い。オアシスを中心に数々の都市が存在して……飽きた!」



え? 私が今何をしてるかって?

あの変な本読んでんだよ!

私は布団の中じゃないと眠れないんだ!悪かったな!



それに月も二つあるからな、こんな荒野の静かな夜には本が似合う!

ふっ……知的な乙女は辛いぜ。



まぁ半ページで飽きたけどな!


ーー異世界乙女、苦手な物は読書です


……と、いつもなら此処で終わる所なのだが。

まだだ!まだ終わらんよ!



「ん……? 尚、荒野のオアシスには稀な薬草などが生息しており、高く売れる……!?」



なん……だと?



高く、売れる……?



ふ、ふふ……ふふふ……!



「オアシスは何処だーーー!!」



ーー異世界乙女、恋人はお金です



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