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第六話~信じたくない現実~
なにがあったのか分からなかった
ラッキーを病院に連れて行き、何とか一命のを取り留めた
その後、獣医からの話があったけど
私の頭の中は真っ白でなにも聞いていなかった。
ただ、一言だけきこえたのは・・・
「ラッキーちゃんの余命は、
・・・・三年です・・・・。」
獣医は悲しそうな声で言っていた・・・。
その言葉が聞こえた瞬間、私の目には
涙があふれた。
◇・.。*†*。.・◇・.。*†*。.・◇・.。*◇・.。*†*。.・◇・.。
ラッキーは入院するため、連れて帰ることができなかった
まだラッキーが私の家に来て一年しかたっていないのに
あと三年間しか過ごせないなんて・・・
ショックだった・・・
家に帰って、私は階段を駆け上がって自分の部屋で泣いた。
泣いて泣いて、声がかれるくらい泣いた・・・
◇・.。*†*。.・◇・.。*†*。.・◇・.。*◇・.。*†*。.・◇・.。
目が覚めると朝になっていた