第三話~瑞穂からの手紙の内容~
〝望美へ
元気にしてる?こっちはみんな元気だよ!
じゃあその子についてのことを書いておくね。
名前はラッキー、性別はメス♀で
生後1ヶ月くらいかな?
性格は元気で誰にでもなつくよ!
望美に似てるね(≧▽≦)
あと、誕生日は10/14だよ!
ごはんはまだドッグフードは食べられないから
きをつけてね!(●∇<)
じゃっ!ラッキーをかわいがってあげてよ!
瑞穂より 〟
「へー、この子生後1ヶ月なんだって!そりゃこんなにちっちゃいよね~
瑞穂、『かわいがってね』って書いてあるけど
こんなに動物好きな私がこ~んなにかわいい子犬をかわいがらないと思う?」
望美は手を腰にあて、“エッヘン”という感じで言った。
「はいはい。かわいがらないわけがないですよね。
いちを言っておくけど後になって『めんどくさ~い』なんて
言わないのよ?」
「分かってるよ」
望美は、ラッキーの前にしゃがんで言った。
「ラッキー、これからよろしくね!」
“ドッグフード”が“キャットフード”に
なっていました。
すみません。なおしました。