『わかりやすい文章とは技術である』――日本語の作文技術
こんにちは! 創作論大好き、まつりです。
ふと思い立って、お気に入りの資料(主に書籍)の紹介をしてみることにしました。
創作論好きといってもまだまだ不勉強なので、『そのテーマならこの本も良かった』『これ知ってる?』などなど、読んでいて思い浮かんだ本・サイト・動画などがあれば、ぜひ感想欄で教えてくださいね(*´˘`*)
さて、最初は『わかりやすい日本語を書く技術』について書かれた本の紹介です。
あくまで日本語としてのわかりやすさであって、小説として心地よい文章の話でも美しい文章の話でもありません。私も別に全面準拠はしていませんが、書いていて「あれ、なんか読みづらいぞ?」と思った時に思い出すと、いい感じに直せることもあるのでお気に入りです。
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タイトル:日本語の作文技術
作者名:本多勝一
出版社:朝日新聞出版
ISBN:4022618450
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『わかりやすい文章は、センスでも才能でもなく技術である』という主張にもとづき、修飾の順番や、打つべき読点・打つべきではない読点など、わかりやすさに焦点を当てた理論が語られています。
具体例や解説が多いのでスルスルと頭に入ってきて、自分の文章への適用もしやすいところが好き。
1章は主張の色が強いので、もし1章に取っつきづらさを感じたら、2章から読み始めてみるのもアリだと思います。
以上、わかりやすい文章についてのお気に入り本の紹介でした。
ちなみに今は小説の文章・描写に関する資料がほしい!です!オススメの本や講座などあれば、感想欄等で教えてください(*´˘`*)
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