表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

詩全集

夜が光を殺した、夜が殺人を犯した

作者: 那須茄子
掲載日:2023/11/05

夜が光を殺した

殺した

夜が殺人を犯した

犯した


凶器は暗闇の中

自白は先送りだ


まだ夜は沈む

やった事全部なかったことに

深く隠すのかな


月夜(げつや)がうなじをさらけ出す頃

白色の病的に見惚れる

なされるがまま

宛にならない占いごとを待っていた


星座が灯る

瞳が綺麗なうちに星を数える

遠慮がちに躊躇いながら

美しいものたちは醜いものたちを伴って連れ添う


溜め込んだ蝶の死骸を

夜空に紛れ込ませ

深く隠す


まだ夜は沈むから

やった事全部なかったことに


死体は暗闇の中


夜が光を殺した

殺した

夜が殺人を犯した

犯した



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ