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Strain   作者: Ak!La
46/56

第46話 白の秘密

 三日が経ち。まだ完治はしていないものの、回復したダミヤはアナスタシアとエリオットを連れてスラムにいた。服装は私服だが、武器は皆携帯している。

 静かな路地裏、先日降った雪がまだ少し残っている。刺さるような冷たさの風が吹き抜け、アナスタシアは建物の間から見える空を見上げて呟く。

「………本当に来るんですかね」

「ちゃんと呼んだし来る言うてたし。まだちょっと時間あるし」

 ダミヤは携帯で時間を見てそう言った。

「ていうか……何であの人オルグレン班長に自分の番号教えてるんですか」

「連絡の為やろ」

「………うー、じゃなくて…あぁもう」

 正直この状況に色々突っ込みたい。……どうして敵と待ち合わせなどしているのか…。

「あー、そうや。お前ら何もすんなよ」

「はい?」

「今日は話だけやねん。武器は襲われた時用に持って来ただけやからな」

「それは……分かってますけど…」

 何となく不安である。というのも、最後に彼に会ったのは死神と共にいた時……彼にはその気は無かったらしいが、下手をすれば死んでいたかもと思うと安心は出来ない。アナスタシアにとって、ローエンは恐怖の対象、捕らえるべき悪に他ならない。エリオットも大体同じ思いである。

「まー、心配いらんて、いざという時には俺がおる訳やし。向こうは一人やし」

「何で部下まで巻き込んでんだアンタ」

「!」

 新たな声がして、三人は振り向いた。すると、いつの間にかそこにはコートを着たローエンが立っていた。どことなく不満そうである。

「………遅かったやん」

「時間通りだっての………それより良いのか、俺は何があっても保障しねェぞ」

「それなら心配いらんで、もうあった後やし」

「………は?」

 と、ダミヤは持っていた茶封筒を差し出した。

「ん。………頼まれてたモンは見つかったで。ついでに他のも釣れたけど」

「……そうか」

 受け取ろうとするローエン、しかし、その指先が封筒に触れる前に、ダミヤはそれを引いた。

「なっ…」

「渡す前にひとーつ、聞きたい事があるんやわ」

「………?…何だ、アクバールの事なら後で」

「ホワイトリッパーて何て名前や」

「……それは約束外だろ」

 ローエンは警戒して、そう答えた。

「本来はな。けど、ちょっと気になる事が出て来たんやわ」

 と、ダミヤは自ら封を切ると、中身の資料を出してローエンに見せた。……それは“スネーク”のではない、もう一つの事件の方のものだ。

「………これも何か関係あるのか?」

「よう見てみぃ、その容疑者のトコ」

 訝しげなローエン。ダミヤに言われた通り、その容疑者の写真、白い髪の少年へと目を向ける。

「…ホワイトリッパーと似てへんか」

「……確かに…特徴は似てるが……でもあいつ名前は」

 と、そこでローエンはハッとした。下に連なる名前。それには聞き覚えがあった。

「………ウィリアム…ビアンキ……?」

「覚えがあるんか」

「いや、でも」

 困惑するローエン。それは、そう、リアンが別れ際口にした名前だ。アクバールも何か隠したがっていた。……でも、まさかそんな。……そこへ、ダミヤがさらなる追い討ちをかける。

「その、ウィリアムって少年は当時は16歳、事件は20年前の丁度今頃。生きてるんやったら今は36歳や」

「……!」

「どうなん」

 同じ。グラナートと同じ歳だ。だが、たまたまということもあるかもしれない。感じていたモヤモヤが、段々と晴れて行くようだった。しかし、そこにはまた新たな問題がある。今度はモヤモヤとしたものではなく、ずっしりとしたものが。

「…グラン…かもしれない」

「グラン?て、ホワイトリッパーか」

「でも……本人に確かめてみるまでは」

 いや、実は色々と条件は揃っているのだ。グラナートが過去に家族を自ら殺したであろう事。リアンが口にした名前、何かに怯え、そして後悔するグラナート。……時折見せる、あの狂気。

 …全てが、繋がりそうだった。と、そこでローエンは本題を思い出した。

「……んで、蛇のやつは」

「これ。後は自分で確認し。……あと、お前が言うてたスパイ、おったわ」

「!」

 受け取りつつ、驚くローエン。ダミヤはやれやれと首を振る。

「危うく死ぬとこや。気い付けや、アレはかなり強い」

「ちょ、ちょっと待て」

「何がやねん」

 頭が追いつかない。スパイ?何の?アクバールの?

「……そいつ…何て」

「俺らがその蛇のん調べてたら、殺すつもりで来よった。情報課のトップや。名前はハル・レニ。……聞き覚えは?」

「………ない」

「んで、俺はあいつが“スネーク”のみならず例の神父とも繋がっとる思うんやけど?」

「………」

「そういう事ちゃうん。それとも何や、他にもスパイがいるうんか」

 ずしり。また一つ、問題がのし掛かって来た。どうなってる。………ローエンはまだ、頭の整理がつかなかった。

「……まだ…何とも」

「そぉか。まぁええわ、俺らはもう手を引く。後は好きにし」

 んで、とダミヤはローエンへと手を差し出した。

「約束の情報貰おか。無いとは言わせへんで」

「………あぁ」

 とりあえず、受け取った封筒をしまうと共に心も落ち着けた。1人で考えていても何も分からない。今は、目の前の事が大事だ。

「アクバール・オルラント、歳は38…だったかな。教会で神父をしてる。………子供ウケはいいな」

「………どうでもええねんそれは」

「だよな。…あとは……俺をこき使ってスラムの“掃除”をしてる。自称弱者の味方とか言ってるけど…まぁ、そうだな。あいつはあいつなりに自分の正義を持ってる」

 それに対して、果たして自分は賛同してやっているのだろうか。肯定も否定も出来ない。……仕事だ、というのが一番しっくり来る。

「………正直…あいつが何者なのかはよく分からねェ。俺が出会ったのは18の時……胡散臭い奴だなとは前々から思ってたけど」

「誰が見てもそう思うわあんなん……」

「ただ者じゃねェのは確かだ。人脈が信じられねェくらい幅広いし。詳しくは俺も知らねェ」

「誤魔化すなよ」

「本当に知らねェもんはどうしようもねェだろ」

「そんな奴とよう付き合えたな」

「大抵の人間の過去の事なんか知らねェし。全部知ってたらそれはそれで怖い」

 幼馴染とかなら知らねェけどな、とローエンは呟く。

「………そういえば血縁者がいねェとかも…」

「ほう?」

「理由は…分かんねェけど」

 グラナートの事がチラつく。まさか、アクバールも同じように。

「…それも調べてみよか」

「いや、いい……お前らが気になるなら勝手に調べておいても構わねェけど」

「あぁそうか、分かった。他は何かあるか?」

「……こんな事で役に立つか?」

「些細な事でも役に立つ時は立つし、立たん時は立たん」

 一体自分は何を喋っているのだろうと、ローエンは不思議な気持ちになって来た。しかし、約束は約束だ。

「あと……は、めちゃくちゃ弱い…はずなんだが侮れない」

「何やそれ」

「本人は戦闘力皆無なんだけどよ……何だか逆らっちゃいけねェ気分になる」

「……今逆らってるようなモンやけどな?」

「そうだな」

「じゃあ何や、ろうと思えば秒で殺れるんか」

「そう……いう事にはなるが、何か……なぁ」

 上手く言葉には表せないが、タダでは済まないような、そんな気がしていた。

「あぁそう言えば。あの蛇の奴。…アクバールの下の奴だ」

「……結局言うんかいな」

「だから……ハルって奴とアクバールは無関係じゃない…んじゃねェかな」

 やっと整理がついて来た。つまりそういう事だ。ルチアーノとラファエルは、二人だけじゃない。ハル・レニと他にまだ仲間がいる可能性はある。

「分かった。……そんなもんか?」

「あぁ」

「オーケー。メモ取ってたなアーチボルト」

「は、はい!」

「んじゃおおきに。次 うた時は……どうやろな」

「敵で結構」

「でも番号は消さんで」

「…………別にいい」

 ひら、とローエンは手を振って背を向ける。無防備に見えるが、実は背後に気を張っているのがダミヤには分かった。

「さ、俺らも帰ろか」

「はい」

「………うぅ、緊張しました…」

 アナスタシアは胸を抑えて、大きく息を吐き出した。いつの間にか入っていた肩の力が抜ける。歩き出すダミヤ、それに二人は続く。

 誰もいなくなった路地に、また冷たい風が吹き抜けた。




 家のチャイムがなり、程なくしてドアを開けたグラナートは、思わず緊張した。そこには何やら怖い顔をしたローエンが立っていたからだ。

「……やぁ」

 何だか嫌な予感がしつつも、グラナートはローエンを家の中に招き入れた。

 テーブルに向かい合わせに座り、グラナートが何かを出す間も無く、ローエンが口を開く。

「お前、ルチアーノの手の甲にあるやつについて、何か心当たりがあるんだよな」

「!」

「……ちゃんと説明してくれよ」

 と、彼は茶封筒を差し出した。受け取ったグラナートは、既に封の切られたその中身を見、そして戦慄した。

「………どうやって調べたんだい」

「ツテがあってな。……あいつらが何なのか…知りたくて」

「アクバールの事に首を突っ込んで、良い事なんか何もないよ」

「グラン」

 ローエンの目が、グラナートの視線を捕まえる。闇の様な目に吸いつけられ、視線を外せない彼に、ローエンは静かに言う。

「俺は、お前の味方だよ」

「……」

「何があったって」

 初めにそう言ったのは、自分の方だ。正直、縋りたい気持ちがあった。独りにはされたくない、彼に、敵になっては欲しくないと。

 依然として心は重い。……でも、いつかは言わねばならないと、そう思っていた。

 グラナートは封筒の中身を出し、机の上に広げた。通称“スネーク”による殺人事件。そして、ビアンキ一家の惨劇。

「………“スネーク”か。そう呼ばれてたんだね。でも、彼らの本当の名前は“蛇”だ」

 グラナートは淡々と語り出す。今、どういう気持ちでいるのか………よく、分からない。

「僕もね、よく正体は知らないんだ。複数人の殺し屋グループだって事くらい」

「……お前が怯えてたのは」

「僕は彼らに命を狙われてる」

「!」

「一対一なら負けないだろうね、でも彼らは集団の殺し屋、それもプロだ。本気で狙われたらどうだろう、恐れた僕は顔と名を隠し………特に名乗った覚えはないけど、“ホワイトリッパー”、“白の死神”となっていた」

「……どうしてそう」

「僕が狂っていたからさ。………ほら、君が訊きたい事はもう一つあるんだろう」

 グラナートに促され、ローエンは頷き、重い口を開いた。

「………この、ウィリアムってのは」

「僕だよ」

 あっさりした答え。ローエンは少し拍子抜けした。

「じゃあグラナートって名前は」

「これは、アクバールが僕に与えた名前だ。僕が医者として生きる為に」

「…………」

「ウィリアム・ビアンキ。それが僕の本当の名前さ。……いや、彼はもう“死んだ”んだ」

「アクバールも……ウィリアムはもう死んだと言ってた」

「アクバールに訊いたのかい?」

「この資料を得る前に。……リアンって奴が『ウィリアムによろしく』って」

「その、リアンってのも蛇の仲間なんだろうね」

「アクバールが懇意にしてる情報屋だと言ってた。……じゃあ、あいつもルチアーノ達と繋がってると?」

「そういう事さ。……おかしいね、僕は今までアクバールに騙されてたって事だ」

「え?」

 どういう事だろう、と思った。そう言えば、グラナートは以前アクバールに弱みを握られていると言っていたような…。

「アクバールは、僕に従うように言う代わりに条件を付けてきた。なんとね、僕の全てを知っていて、従わないなら僕を“蛇”に差し出すって。従うのなら、僕の事は彼らに分からないようにしてやろうって」

 グラナートは遠い目をして、相変わらず淡々と続ける。

「差し出されるなんてゴメンだからさ。仕方ないから従ってやる、って言ったらなんと、あいつは僕を医者に仕立て上げて、さらにはグラナート・カテドラルなんて名前を与えたんだ」

 明かされる過去、そして事実。だから…………時折、あのピリピリした様子を見せていたのだとローエンは思った。

「……秘密にすると言っていたのに、そもそも知ってるんじゃあね。でも、アクバールに護られていたのは確かだ」

 グラナートは大きなため息を吐く。

「それが今になって、わざと僕と彼らを対面させるとはね。しかもやや挑発気味だ。向こうは確実に僕の事を知ってる。少なくとも、ルチアーノは」

 彼は思い出す。ルチアーノの手当てをしようとした時に言われた言葉。あれは…自分の事を知っていないと出てこない。

「……って言うか、グラン、どうして狙われてるんだ」

「………それ。僕が自分の家族を殺したのが発端だとも」

「?」

 どう繋がるのだろう、ローエンにはさっぱり分からない。そもそもどうしてグラナートが家族を皆殺しにするに至ったのか……それも気にはなったが、今はあまり訊く気にもなれなかった。

「僕は父の仕事を知らなかった。よく家からいなくなるな、というくらいしか考えてなかったよ。母さんも弟も、父さんの仕事を詳しくは知らなかった。……父さんは少し臭かったな。当時は何の匂いか分からなかったけど」

家族の話をするグラナートは、ただ………少しだけ、懐かしそうだった。

「あれは血の匂いだったんだろうね。今なら分かるよ。慣れた匂いさ」

 君も同じ匂いがするよ、とグラナートは苦笑する。無論、彼自身もそうだ。

「…よく、覚えてないんだけど。僕は気付けば狂っていて、ふと気になったんだ。“家族が死んだら、一体どんな気持ちになるだろう”って」

「!」

「………気付いたら、僕は殺していたよ。実の家族をね。最初は誰だったろう、まぁ、それはいいや。………しばらくほうけていたっけな。それで見つけたんだ、父さんの着ていた服の胸ポケットから」

 当時を思い出すように、グラナートは目を伏せる。

「何人かの名前と、彼らに対する指示のようなもの、そしてその端に描かれた……3の様な形の蛇を」

「………それ」

「ルチアーノのあの刺青を見て、すぐには思い出せなかった。あれはすぐに捨ててしまったから。思い出したのは本当に、つい最近だよ。それまでになんとなく、予感はしていたのだけど」

「……待てよ、つまり」

「そう………僕の父さんは、“蛇”のリーダーだったのさ」

 ローエンはドキリとした。全てが繋がる。心にのしかかっていた何かは消え、代わりに………杭が突き刺さる様だった。もう、知ってしまったからには。

「アルヴァーロ・ビアンキ。それが僕の父さんの名前。これは後になって知ったんだけど、裏の界隈では結構有名だったんだってね、蛇の存在と、そのリーダーは。本名は知られてなかったらしいけど」

 もっとも、最近のギャングたちは知らないようだけどね、とグラナートは苦笑した。

「リーダーを殺されたらそりゃ怒る。殺し屋集団なのだから、命を狙われてもおかしくない。そう考えた僕はすぐに身を隠した。あとはさっき話した通り」

 と、そこでグラナートはローエンが俯いて、暗い表情をしているのに気付いた。

「………聞いて後悔したかい」

 すぐには答えられない。その問いを反芻して、ローエンは答えを探す。後悔、はしていないはずだ。だからと言って、スッキリした訳でもない。

「後悔は、してねェよ」

 ただ、とローエンは顔を上げて言う。グラナートの目を見て、はっきりと。

「……ありがとう、話してくれて」

「………そうかい」

「いいぜ、あいつらと戦う事になっても」

「!」

 いずれは、相対せねばならないのだろう。グラナートと彼らは。今はアクバールがせきとなっているのだとしても。

「い、いいのかい、だって君は無関係…」

「無関係じゃねェよ。ダチだろうが、俺達は」

「…………!」

「言っただろ、味方だって。………もし、和解出来るならその方がいいがな」

「それは……どうだろうね。ルチアーノはまだ、話の分かる人っぽくはあったけど」

「他がまだ分からないってか。………お前、そのメモに書いてあった名前って覚えては……」

「無いね……何年前だと思ってるんだい、内容なんか忘れてしまうよ」

「………あー…」

「現状分かってるのは、あれだろう、ルチアーノとラファエルと、君が会ったっていうリアン」

「……と、ハルって奴かな」

「…………ん?その話僕聞いてないよ?」

 あ、そういえばそうだったとローエンは頭を掻いた。

「えっと…アクバールが警察に忍ばせてたらしいスパイで」

「あぁ………それも蛇の一員だったって?」

「いや、蛇の一員だったのが、結果的にアクバールと繋がってたんだ……って事なんだが」

「どっちでもいいよ」

 はぁ、とグラナートはため息を吐く。

「僕の記憶では、そこまで大規模な組織じゃ無かったと思うな。……じゃあその…4人と、プラス1〜3人」

 と、グラナートは机の上に広げられた資料の一枚を手に取った。

「……この少年、ラファエルじゃないかな」

「え?あ、確かに」

 “スネーク”、否、“蛇”による殺人事件。コリス家の一件だ。思い返せばラファエルの姓と一致するし、容姿の特徴も彼の特徴と同じである。

「父さんが死んでから後の事件だろ、多分……ラファエルは父さんの事知らないんじゃないかな」

「つまり、後の加入?」

「恐らくはね。……となると、ラファエルの家族を殺したのはルチアーノ達って事になるんだけど」

「………」

「まぁ……彼がルチアーノを恨んでる様子は無かったし、むしろ慕ってる様に見えたね」

「それには同意だ」

 そういう風に振舞っているだけの様には見えなかった。あれは、心の底から慕っている者の言動だ。さらにローエンは、彼と話した時のことを思い出し、そして察した。彼があの道へと足を踏み入れたのは……恐らく、この事件が発端だったのだろうと。

「とにかく、これだけ年月が経ってればもっと多くてもおかしくはない。アクバールは何を隠し持ってるか分からないからね」

「本当に……胡散臭い野郎だ」

 最早、罪悪感はない。アクバールへの不信感が募る。本当に……あれだけの戦力をそもそも有していたのなら、何故自分が必要だったのだろうと。ただの、気紛れか、それとも。

「……さて。折角だ、呑むかい」

 空気を変えようと、グラナートが言う。ローエンはそれに乗る。

「お、いいね。でも呑み過ぎんなよ?お前」

「僕の酒だ、君にとやかく言われる筋合いは無いよ」

 立ち上がり、冷蔵庫からワインボトルを取り出し、グラスと共に持って来るグラナート。

 キュポン、という音と共に、今までの重苦しい空気は嘘の様に、この部屋から抜けて行った。


#46 END

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