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何度も会いたくならないように(200文字小説)

作者: 夕凪 もぐら
掲載日:2016/10/25

 



 こんな空虚な時代の中で、節目に出会った必要不可欠な、その人とまた巡り会えた神懸かりな偶然。


 昔よりも少し痩せた背骨、家事で荒れた派手だった指先、だけれど相変わらず綺麗だ。今夜は二人で飲もうか。


「俺がいなくても寂しくないか? 違う誰かが守ってくれるか?」


 日々に追われる暮らしの中で、顔も声もその温もりさえ、いつか忘れてしまうだろう。君はもっと酔っ払って、俺の肩にもたれかかれ。何度も会いたくならないように。




 

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― 新着の感想 ―
[良い点] 200文字という制約の中で(制約があるからこそ?)いろんな想像がふくらみました。 おそらくは似たような経験をいいトシした大人ならひとつやふたつ身に覚えがあるかもしれませんね。 そういうこと…
[良い点] まぐろは実は明確な理解に辿りつけなかったりするのですが、良かったと思います。小説というよりは詩かなと思いました。 王維の七言絶句を思い出しました。
2016/10/26 08:58 退会済み
管理
[一言] 200字って、小説であっても詩的ですよね。 締めの一文でもあるタイトルが素敵で、とても印象に残ります。キレイ!
感想一覧
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