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ギルドへ

忙しくて小説なんか書く時間が取れなかった。

これからは少し落ち着くから頑張る。

特に問題なく入国できたのでまずは異世界でよくある冒険者ギルドとかいうところに今向かっている。

なぜ冒険者ギルドを探すのかというとお金を手に入れるためだ。

ここが村ならば物々交換で様々なものが手に入るかもしれないが、国ならばまず間違いなくその国の貨幣が存在する。

その国の貨幣ではなかったとしても、少なくともなにがしかの貨幣が存在しているのは、当たり前のことだ。

よってお金がなければ基本何も手に入れることができない。

なので、お金をすぐ手に入れられること、ちょっと前に殺したドラゴンの死体が売れること、異世界であることを考慮して冒険者ギルドを探すことにしたのだ。


いきなりなれない街であてもなく冒険者ギルドを探すのは無理だと思ったので近くにいたおじさんに聞いてみたところ笑われた。

腹を抱えて大笑いされた。

どうやらこのことを聞くのはよほどおかしいことであったようだ。

笑いつかれてゼーゼー言っているのでなぜ笑ったのか聞いたところどうやらこの国は冒険者たちが作ったらしい。

そして、この国で一番偉い人は冒険者ギルドのギルドマスターということだそうだ。

また、この国に来る人たちは冒険者になりに来た人たちか、冒険者相手に商売をしようという人たちなのだそうだ。

どちらにしろ冒険者ギルドの位置など知っていて当たり前らしい。

つまり俺は、冒険者の街に来たのに冒険者にかかわる最も大事なことを知らなかったというわけだ。

それなら笑われても仕方ないのかもしれないがなんか腹が立った。

ま、ちゃんと冒険者ギルドまでの道を教えてくれたからいいけど。

でも、最後に「坊主、この国は実力主義だ。気を付けろよ。」とか言われた。

実力主義とか俺にとって都合がよすぎてうれしいだけだったが、おじさんの顔が真剣だったので「気を付けます。」と答えておいた。


そんなことで今冒険者ギルドに向かっている。

どこにあるかというとこの国の真ん中らしい。

どんな建物か知らないのだが行ったらわかると言われたので取り敢えずこの国の真ん中を目指した。

そしてしばらくして、目的地に着いた。

そこには馬鹿でかいギルドがあった。

ここでのギルドというのを勘違いしてもらっては困る。

普通に思いつくようなありきたりなギルドではなくて完全に要塞だった。

馬鹿でかい要塞

それがこの国の中枢である冒険者ギルドだった。


幸いなことに入り口はすぐに見つかった。

まぁ、〖入口はこちら〗と書かれていれば誰でも見つけられるか。

なのでギルドの中に入ることにした。

ギルド内は喧騒に包まれていた。

席について話をしている者、依頼を探している者、依頼を完了して祝杯を挙げている者、素材の買取りをしてもらっている者、本当にさまざまなことをしていた。

まさにこれが冒険者ギルド、と思わせるような様子だった。

一つのことを除いては。

そう、その一つそれは・・・・・



冒険者のほとんどが女だったことだ。

席について話をしている者、女4人、依頼を探している者、女3人、依頼を完了して祝杯を挙げている者、女8人、素材の買取りをしてもらっている者、女1人、といった具合だった。

ちなみに受付の人はギルド嬢ではなくおっさんだった。

入るところ間違えたかもしれない。

きっとここは女性冒険者専用の場所なんだ。

そう思い一度外に出て確認する。

しかし、〖入口はこちら〗としか書いてない。

つまりここで合っている。

じゃ、じゃあこのギルドは女性の冒険者しかいない冒険者ギルドなんだ。

きっとそうだ。

と思うが、よくよく見てみると男の冒険者も中にはいた。

どいうこと??

ちんぷんかんぷんだ。

わけわからない。

ま、まぁ、特に支障があるわけでもないし、べ、別にギルド嬢とのこ、恋とかか、か、考えてなんかいないし。

問題ないよな。

うん。

そうだよ。

問題なんてないのさ!

取り敢えずギルドに登録?しないと。

そう思い、誰も並んでいないカウンターへ向かった。



「あの、すいません。冒険者になりたいんですけど。ここでよろしいでしょうか?」


カウンター越しにおっさんに声をかけた。


「はい?申し訳ありません。何とおっしゃったのかよく聞き取れませんでした。もう一度お願いします。」


見た目が筋肉達磨なのだが見た目に合わない丁寧な言葉を返してきた。


「冒険者になりたいんですけど。ここで合っています?」


「ありがとうございます。確かにここで合っておりますが、言っては何ですがとても冒険者などできそうな体ではないんですが。あ、もしかして男装とかしてたりするんですか?」


「いや、普通に男だけど・・・。もしかして男だと問題あるの?」


俺ってそんな女っぽいのかな。

なんかショックだ。


「そ、そうですか。いえ、特に性別による問題はないです。では、これに必要事項を記入してください。」


そういって、紙とペンを渡された。

記入することは以下の通りだ。


名前[偽名でも構いません]

使用武器[書かなくてもかまいません]

適性属性[必ず記入してください]

以前ほかの街で冒険者をしていたらその旨を記入


たったこれだけだった。

なのでとっとと記入する。

名前 武富 要

使用武器 素手

適性属性 無属性

こうなった。

使用武器は今まで使ったことのあるのが思い出してみても素手しか思いつかなかったので書いておいた。

ほとんど冗談だwww


ここで文字について説明しておく。

ここは異世界なのでもちろん日本語なんて使われていなかった。

だが、何と書きたいかイメージすると、どのように書けばいいかが分かるのだ。

もちろん、ちょっとなれない文字なので書くのに時間がかかるけど。


ともかく書き終わったのでおっさんのところに持って行く。


「あの、書き終わったんですけど。」


そういって紙とペンを渡す。


「はい。それではしばらくお待ちください。」


やっぱり見た目に合わない言葉で返してきて、紙をもっておっさんは奥の方に行ってしまった。


おじさんが戻ってくるまで暇なのでギルド内を観察する。

入口はさっき入ってきたところと反対側にある合計2つ。

ギルド内は広い。

机が何十個もあり冒険者(ただし女)が酒を飲んでいたり、話をしていたりしている。

男の冒険者は隅っこに固まっている。

なんかみじめに見える。

酒などは食堂がギルド内にあるのでそこからもってきているようだ。

依頼は掲示板のようなものに貼り付けられており、そこからとって受付へ持って行くようだ。

にしても、やっぱ冒険者になったらいろんな人と付き合わなければいけないのかな。

そう思っていると、おっさんが戻ってきた。


「これがギルドカードになります。最初は無料ですが紛失などをされた場合再発行に5万テルほどかかりますので注意してください。冒険者についてはこちらの本を参考にしてください。また、本は読み終わりましたら返却してください。返却後に魔力量の測定と身体能力の測定を行います。」


そういって何でできているかよくわからないプレートと冒険者初級編と書かれた本を渡された。


というかちょとまて。

俺はテルなんて知らないぞ。

たぶん貨幣の単位なのだろうが5万テルってどんなものかわからないぞ。


「あの、俺この国について何も知らないんですけど・・・・この国について教えてもらえませんか。」


おっさんの顔がポカンってなった。


「教えてもらえますか?」


「わ、わかりました。」

「まず何からお話すればよいでしょうか?」


「取り敢えず、生活に必要なこと全部で。」


おっさんが・・・・・・ってなった。

次回は4月20日(日曜日)に投稿できるように頑張る。

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