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恨み言

作者: 和久井暁

あなたの姿は見えないのに。

あなたは私に待ってと言う。

あなたの言葉を信じてるから。


私はあなたを待っているのに、あなたは夢の中でしか私を見ない。


いったい、いつまでここで待てばいいの?

私はずっとここにいるのに、あなたは決して夢の中以外では姿を現さない。


それでも挫けそうになる度、あなたは夢に現れては待てという。

あなたがそんな目で私を見るから、私はあなたを裏切れないのに。

あゝ、なんてヒドイ人。

あなたは卑怯です。

私の前に現れないのに、私の心を乱しては、縛りつけるなんて。

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― 新着の感想 ―
[良い点] あなたという存在が とても悲しく思えました。 [一言] この恨みはどこまで続くんでしょうね。 ありがとうございました。
2014/02/20 13:05 退会済み
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