その9 レベルが低くゲスでは幸せになれない
白い部屋にきている、99回目だ。
ダブルメビウスがまた僕に課題を出す。
「レベルが低い状態で、人間が幸せになれるか?」
僕は考え出した。
いつまでも、子供の考えのままではおそらく幸せになれない。
子供は時が来れば成人する。
社会で大人が子供たちに教え導く。
大人には責任がある。
子育ては、可愛いだけではダメだ。
子供は危なっかしいから、
色々教えて、気を付けないといけない。
子供は未来の象徴だろ?
子供から大人になり、親になる。
これが普通の社会システムだ。
これが基本である。
レベルの低い考えでは、人間は幸せになれない。
人間は成長できる。
多くの人が豊かになり幸せになりたいなら、中流社会になる。
しかし、新しい競争により進歩・発展を促すなら
競争社会のピラミッド式になる。
ピラミッド社会に問題がでてきたら(格差社会)、
中流社会に舵を戻す調整も必要だろう。
昔のような(士農工商など)身分社会が幸せとは限らない。
能力があるものが出世するのが普通だ。
学問(学力)だけでなく、経験、資格
コミュニケーション能力や人徳、人脈
容姿、機転が利くか、体力、健康、実務ができるか、
実績、信用
空気を読めるか、みんなに認められるかなど
仕事には色々な要素が絡む。運もある。
僕は思った。
意外に書き出してみると、色々なポイントが見えてきた。
自分なりに良いことを実践したい気持ちがある。
やはり、低レベル低次元な考えでは幸せになれないのかもしれない。
自分は当たり前な大切なことを、チャント理解し行動できているか?
常識を馬鹿にしてナメてないか???
※実際に良いと思うことを、実践できるか検証すべきだ※
人は、お互いにメリットがあるなら付き合える。
こういう常識も大切だ。
家族も協力しあうなら、メリットがあるのだ。
『いろいろと次の世界に行く前に準備ができてきたね。あの世界はアキラメルかい?』
僕は、47才のニートである自分のいる世界を思い出した。
もう詰んでいるんだろうか?
せめて次の布石になることはないのか?
どうなんだ???
僕はまた、気が遠くなってきた。