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その41 大学について考える僕
「大学にいけ!」
と言う声が聞こえる。
47才で大学にいき、
仕事からまた逃げるのか?
うるさい声だ。
47才から勉強し大卒になって、良い就職先があるだろうか?
嫌がらせの声だ。
僕は仕事をして社会貢献がしたい。
したい勉強が無いのに大学にいき、苦手な教科の勉強してなんのメリットがあるのだろうか?
名前さえ書ければ、大学に入学できるそういう所もあるそうだ。
大学経営で、入学金を集めるのも大切らしい。
昔と違い、偏差値の低い大学の学部なら入りやすい。
普通の大学生が奨学金を借りて(約500万円返す義務がある)真剣に勉強するのとは、意味が違う。
「大学にいけ!」は呪いの言葉だ。
「若くて遊んでいるなら大学にいけ!」が正解だろう。
いい大人が仕事をしないのは気持ち悪い。
それが分からない自分は痛い存在だった。
仕事をして、家族やまわりの人に評価されたい。
まわりの痛い目を変えたい。
僕は考えていた。
仕事してないでは、カッコ悪いから。




