表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ニートな僕が、異世界の薬で馬鹿になり覚醒する!!  作者: しろホーネット


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

31/364

その31 ついに禁断の薬を飲んでしまうのか?

もう何度メビウスと会っただろうか。


彼女は僕を導いてくれた。

僕も彼女を求めていたのだろう。

現実の世界では愛用したパソコン。


僕は人を愛するのか?

僕はモノを愛するのか?


また眠りメビウスに会いに行く。


【悪魔の部屋】

今日のメビウスもハタチくらいの女の子。

僕もそれくらいの年頃だ。

「あなた、この部屋にきてしまったの??」

いつもと様子がちがう。

「悪魔の部屋ってどういうこと?」


「ある物質を体内にいれることによりあなたは変わります。

良くなる所もありますが、その代償に苦しみが始まります。」


「一時の快楽のために、その後 禁断症状で苦しむなら地獄だね」


「そう、そういうのは悪循環、悪い病気と同じ」


「なぜ その話をするの?」


「苦しむことで気づくことがあるから。苦しみからくる力」


「普通の人はそれを馬鹿な行為と言わないかい?」


「そうそれは愚かな行為。自分から苦行をするようなもの。

でも、今より馬鹿になった方が幸せならどうする?」


「僕はそんなことを考えているの?君からそう見えるの?

理屈で考えると衣食住がチャントしていて、毎日

好きなことして遊んで過ごせるなら極楽だ。

しかし、()()()()()()()()()()()()()()()()()


「そう、あなたは禁断の薬を飲み現実と戦おうとしている」


その禁断の薬は「治完の薬」と言うらしい。

メビウスは赤い薬を僕に見せた。


「まだ無理に飲まなくていいわ。考えてから決めればいい。」


僕は迷っていた。

「僕に必要な苦しみ」ってなんだ?と思った。



【追記】

僕は現実に戻ってきた。(目が覚めた)

そして、なぜか昔買ったDVD「8マイル」を見始めた。

(僕はオタク属性だが、普通の本や映画も読み、見る。)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ