自分の呪いの解除法を考察する②
『でも、あなたにも偏差値高いものがあるんじゃない?』
「そうだね、一般人よりサブカルには詳しい方さ。エヴァンゲリオンなんかは詳しいさ。」
『使者の渚カオルくんね。』
「いろいろな使徒が人類の敵としてきて戦った。みんな一つくらいは、思い出のアニメはあるはずだよ。」
『70歳の人は、鉄腕アトムの話をしていた。あとは、怪傑ハマリオの話とか』
「ハマリオのモデルは、実際日本のスパイとして活躍した人の話だっけ?」
『昔の子供達には、そういう人は人気高いんだよね。』
『ガンダムのカイ・シデンと聞いて、ゼロ戦時代の紫電改を思い出す人も多いだろうね。』
「名前には、意味や思いが籠る。」
『あなたの仕事には直接関係ないけど、趣味の話は好きそうね』
『学問も趣味のように楽しめれば、偏差値は上がりそうね』
「仕事も興味があり、好きになれば変わるんじゃないかな?」
『そうね、好きなものを仕事に出来なくても、自分の適性のある仕事を好きになることはできるんじゃないかな?』
「昔、歴史の暗記など嫌いだった。でも、ゲームや時代ドラマみて興味出てきた。紫式部や蔦谷重三郎、徳川家康、来年なら、秀吉・秀長兄弟かな」




