街の中では
ストックが尽きた
死ぬかで描きます
二人でゆっくりと帰路を辿ることはや三時間ほど………
森を抜けてから街道に出てようやく街についた
≪ほぉ〜随分と立派な街だな!≫
「でしょ?私の家はここにあるんだよ!ようこそ!フレリアの街へ!」
そう言っているがカンテラの中にいるため、街に入るために検問に並んでる人たちからは突然大声でしゃべりだした変人のように見られてしまうのだご、レイナは全く気づいていないようだ
≪とりあえず中に入ろうぜ、ここだと変な目で見られちまうよ≫
そう言うことでようやく理解したようで、顔を真っ赤にしながらそそくさと検問をしている兵士の元へ向かう…
検問をしている兵士はこちらを一瞥するとにこりと微笑みながら
「おや、一人大声で独り言言ってると思ったらレイナちゃんじゃないか!もう修行はいいのかい?」
「は、はい!無事契約モンスターも手に入りました!これから家に向かうところです!」
先程のことを言われて耳まで真っ赤にしながらもしっかり受け答えするレイナ
若干手が震えてるのは恥ずかしさを堪えているのだろう
「そうかい、んじゃ、早く家に帰って親御さん達を見返してやるんだな!」
「はいっ!」
そうして小走りで走ってゆくレイナを見ながら見張りの兵士さんはほんわかな気持ちになったらしい
レイナは家族から虐げられていると言っていたが街の人たちはそうではないらしい
肉屋の前を通ると
「お!レイナちゃん帰ってきたのか!これから帰るとこかい?ならこの豚肉持っていきな!今夜の晩ごはんにでも食べとくれ!」
などと気前のいいおやっさんに豚肉をもらい
八百屋の前を通ると
「おやレイナちゃん!もう帰ってきたのかい?速かったってことはすぐにいいモンスターを見つけられたんだろう!お祝いにこのリンゴ持ってっちゃって!」
とおばちゃんに3個ほどりんごをもらったりとかなり人気者だ
≪なんだ、街の人たちからは優しくしてもらえてるんだな≫
「うん、みんないい人たちだからね!毎日買い物に行くとサービスしてくれるんだよ!」
そう言って笑うレイナにはどこか惹きつけられるような、温かく、優しいものを感じられた
〜〜〜〜〜
しばらく街を歩くとそこそこな大きさの屋敷の前にたどり着いた
どうやらここがレイナが住んでいる屋敷のようだ
入るのが不安なのかレイナは家のドアの前で立ったまま動かなくなってしまった
「……大丈夫だよね………今度こそ認めて……もらえるよね……」
≪何言ってんだよ!認めてもらえるかどうかなんて関係ないさ、認めさせてやればいいんだ、こっちにはこのワイトがいるんだよ?見せつけてやろう!≫
そういうワイトを見てレイナは意を決したようで
ドアをノックする
しばらくすると数体のスケルトンを連れた婦人が現れた
見た感じレイナのお母さんか?
「た……ただいま……もどり…ました…」
少し怯えた感じがある話し方でレイナは帰ってきたことを伝える……しかし婦人はレイナを睨みつけてからしばらくして……予想外の言葉を放った
「…………あなた………誰ですか?」
「………ぇ……」
「うちにはそんな幼い娘はいません、どこのお子さんか存じませんが帰ってもらっても?」
そう、ニヤリと笑いながら立ち尽くすレイナに言い放つのだった
あと二話ぐらいで第1期は終わりかな?
そしたらこれが続くかもしれないし別のお話が出るかもしれません