第0話気づかす異世界転移!?
僕の名前は宮崎優斗高校1年生で剣道部入っている。
僕は今、家出中だ、自分言うのも何だが高校生にもなって家出だなんてまだまだ子供だな。だが
この家出が僕の人生を常識破りなファンタジー世界に誘うとは
この時の僕は考えもしなかった
「これからどうしよっかな~勢いで家出して来ちゃったけど行く当てもないしな、しかもここら辺寝泊まり出来るとこないんだよなーしょうがないから今夜は公園で野宿かー」僕はぶつぶつと
独り言を話している内に公園に到着していた。
公園と言っても遊具なんて一つもなくてあるのはちょとした草原と森林のある公園だ森林公園と言うらしい。まあどうでもいい
事だが、僕は地面に横になり目を閉じて寝ることにした。
1時間ぐらいたっただろうか、
眠れない、眠気はあるが寒すぎて全く寝付けない
「映画とかで雪山に遭難した場合寒すぎてだんだん眠くなって来るやつってうそなのかな?全く眠くならないんだけど」
ぐ~っと腹が鳴った。当然だ夜ご飯を食べず家を飛び出したのだから
「困ったな、お金ならあるけど近くにコンビニがとかがないから何も食べられないし、森林に何か食べ物があるかな?」
僕は森林の中に入って行った。
しかし食べ物はない。
予想はしていたが辛い。
「ヤバイぞこのままじゃ空腹で倒れるぞ一回家に帰るか?いや
だめだ、それは僕が負けを認めた事になる何でもいいから腹に入れないと」
食べ物探してしばらく歩いた。
だが食べられそうな物が一向に見つからない。
もう家帰ろっかな~そう思った時だった。光が見えた僕は光の方に向かった。
その光は草木で作られたトンネルの奥に見えた。
「自然に出来た物かな?まあいい行ってみよう家の明かりかもしれない」
そんな事を考えながら僕はトンネルをくぐった。
トンネルを出るとそこには家はなかったが見たこともない果物が
なっていた。
僕は果物を手に取り食べてみた。
いままで味わった事のない味だったがすごく美味しい
周りを見渡すとまだまだ色んな果物がなっている木がたくさんあったので無我夢中で食いまくった。
「あー旨かった!けどこれなんの果物だろう?見たこともないぞ?まいっか旨かったし」
眠くなってきた満腹になったからだろうか。
「眠くなってきたし寝て起きてから家に帰るか」
僕は眠った自分が別世界にいることも知らずにぐっすり眠った。
誤字脱字などのミスがあると思いますがどうか
暖かい目で見守ってください!