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無人島生活3日目〜可愛すぎる

超絶、お久しぶりです。

作者です。どうも。

現実が大変忙しいので、長期間更新出来ませんでした。手が回らない。

なので、ここからまた頑張っていきたいと思います。

短いですが、どうぞ。

「はあぁ、ようやく終わったぁ~」


魔力の使い過ぎと、睡眠不足のせいで体が2倍も3倍も重く感じられながらも、『アンの笑顔の為』に気力を振り絞って、ずっと笑顔でい続けながら、朝食を作り終わり、食べさせたあと、後片付けも終わらした俺は、リビングに作った砂のソファーの上に腰をおろしたのであった。


「パパー、もう疲れたのー?まだ、朝だよー」


「あははは、ごめんよ。昨日は、あまり寝付けなくてね」


俺は苦い笑いをしながら、適当な言い訳を考え、アンに言った。だが、次の瞬間、思わぬアンの返しが俺の心をえぐった。


「・・・ご、ごめんね。パパ。藪からなこと聞いて。男の人には、いろいろあるんだよね?」


・・・・・・・・は?


「アンは知ってるから、大丈夫だよ。その・・・ホンノーテキな・・・ヤジュウ?」


・・・・・・・・へ?


「アンはパパのおよめさんになるんだから・・・・その・・・・我慢せず・・・なんでも・・・ね?」


顔を赤らめながら言うアンはそれだけでも可愛かったが、問題はそこじゃない。いや、そこだろうが、そこではない。


ホンノー?ヤジュウ?我慢せずなんでも?




これ、アウトコースでしょ・・・


ハーイ、ここでーす。警察さーん。早く・・・過ちを・・・おかす前に・・・俺を捕まえて────と思いかけたところで、違う解釈の仕方がようやく俺の頭に追い付いてきた。


「俺の昨日からの奮闘のことか?」



それは、妥当で懸命な確実の答えだった。


うんと頷いたアンは守って貰っていたことに対して、改めてお礼を言ってきた。申し訳なさそうにしゅんとした顔は、これはこれで可愛かった。


だが俺は、アンにこの顔は似合わないと思ったので、直ぐ様気にするなと返事し、頭をくしゃくしゃと撫でてやった。


「娘を守るのは、親の仕事だ。これは、義務ではない、当たり前なんだ。だから、そんな顔をするな。謝るな。俺はアンの笑ってる顔が大好きなんだぜ。」


´決まった´


と心の中で決め台詞を言い、一人で感傷に入る俺はなんだが虚しくなった。でも、一度はやってみたかったんだよね、これ。


やりたくてもやる場面がないし、そもそも虚しくなるし、危ない人だと思われるし、普段だったら絶対出来ない。いろんな意味で死にたくなる。


実際、今めっちゃ顔赤いです。


「うん。ありがとうー、パパー」


ああ、やっぱりこの笑顔最高だ。


この瞬間、俺のアンへの愛情値が千プラスされた。もっとも、一緒にいるだけで十万ずつ上がっていくのでほとんど関係無いのだが、あえて言おう。


「こちらこそ、生まれてきてくれてありがとう」


もう、いとおしすぎてやばい。

結構早いペースで上げて行きたいと思います。

ですが、現実もあるのでそこは自分ペースで行きます。

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