大きな栗の山の上で
スイーツでも名高いモンブラン
7月2日だねぇ…
あーっと言うまに夏になりそうだなぁ…
まだ、梅雨で…雨降ってて…なまぬるい…けど。
「おや、いらっしゃい」
マスターはいつも笑顔だなぁ………、ん?
「お、詠…よく来たな」
おぉ……隣のクラスの…………誰だっけ?
「忘れるなよっ!…鳥中夜空だっ!」
あぁー…思い出した!
鳥目の夜空さんね!
「私は鳥目じゃねぇよ……」
んじゃー…近眼?
「きんが……………ちが………」
「とりあえず…詠?オーダーしてくれるかい?」
あー、モンブランが良いなぁ!
「かしこまり」
「お前はモンブランが好きなのか?」
おー、ぼくはモンブランが大好きさぁ!
「そうか……モンブランの意味って知ってるか?」
なんだろなー…ぼく知らないや。
「ふむ、私も聞いた話だが…モンブランはアルプス山脈の山の事だったり、フランス語で白い山を意味していたりするんだ。」
へぇー、山なのかぁ!
「まあね、お菓子のモンブラン自体も山みたいだろう?盛り上がって。頂上には栗だな。」
そうだねぇー。
「お、出来たんじゃないか?」
「さて、詠…おまたせ。」
うわぁー、美味しそう!
いただきまーす!
「うわっ、美味しそうに食べるな……」
「うん、詠はここの常連だからわかるけど…なんでも美味しそうに…幸せそうな表情で食べてくれるんだ……ぼくとしても…こんな生き甲斐はないさ。」
「へぇー、まあ…詠は隣のクラスやつでも…噂じゃ…好き嫌い無しだし……給食もうまそうに食うって話だからな…」
「ははっ、詠らしいよ。」
ん?
マスターも夜空ちゃんもよんだ?
「いや、呼んでない。」
「読んでないさ」
なら良いんだけど。
んーっ!
美味しいっ!
幸せだぁ♪
おっと……ぼくは幸せに入り浸っているからねぇ!
また、明日ねぇ!
栗は先に食べるタイプ?後から?




